2016年03月20日

書く生活を続ける為のセルフマッサージ

この三連休は、先週からの急な仕事でたまった疲れを取る為、
自称湯治なる銭湯通いを続けるつもりだ。

ということで、肩凝りや腰痛や頭痛を溜め込まないための、
セルフマッサージなど紹介しておく。
ライター生活を続けるために。


まず寝てください。
とにもかくにも寝るのが一番。
もういいやと思っても、二度寝三度寝を。
肉とか食べて、頭の疲れを取ってください。
俺は休むと決めたら、10時間から18時間ぐらい寝ます。


そうすると、体の疲れが自覚できるようになる。
で、とにかく銭湯へ通うこと。
家風呂より熱容量が大きいので、冷めない湯があるからだ。
これが重要。
とにかく体を熱くして、毛細血管を開き、
全身に血を巡らせる下準備を。
どんだけマッサージしても、毛細血管が開いてないと、凝りは取れない。
サウナは好みで。


で、マッサージ本番。

1. 両足首を左右10回ずつ、可動範囲ギリギリまで大きくゆっくり回す。

なんと、足首の硬さをほぐすと、肩がほぐれるのである。
これは両方凝っていればてきめんに自覚できる。


2. 腰を叩く。コツは、内輪拳
(グーで握ったとき、人差し指側の側面。人差し指がなるとを作っている面)
で叩くこと。背骨の両脇の腰の筋肉を、外に押し出すように叩くとよい。
骨盤も叩くといいよ。

腰痛の自覚がなくとも、肩が凝れば腰も凝ることが、
これで自覚できる。


3. いよいよ両肩。可動範囲ギリギリまで大きくゆっくり、前後10回腕回し。

肩甲骨の内側の筋肉を意識すると、
腕を前に出したときに伸び、
腕を後ろにしたときに縮んでいることが自覚できる。
ここの凝りをほぐすのだ。

4. 全頭皮をマッサージ。

指を立ててがむしゃらにかきむしってもいいが、
指を立てて頭皮を貫いて頭蓋骨に触れたつもりで、
指だけ上下左右に揺さぶったり、ぐるぐる回す。
つまり頭皮と頭蓋骨の間に血を入れる。
左右前後頭頂部、各部署の頭皮を同様にするとよい。
頭皮をそういう触り方をすると、
頭蓋骨の割れ目に気づく。
それを開くようにマッサージすると気持ちよい。
昔オウムがやってた整骨法だね。
ハゲ防止にもきくけど、
肩が凝れば頭皮も凝ることは、知っておいたほうがいい。



あとは、肩をほぐす器具とかマッサージチェアに座れば完璧。

このやり方は、肩凝りを取るのに、全身をほぐす方法論である。
一日だけでなく、二三日続けてやるのがコツ。
体の全神経に「もう緊張を解いていいよ」と教え込む為である。

僕は肩が凝ると目が痛くなる。
それは避けたいものだからね。

ということで、知らないなら試してみよう。
勿論、連休を作るスケジューリングが、必須である。


温泉宿に一ヶ月泊まって脚本を書いた黒澤組は、
直感的に正しいことをしていたのかも知れない。
posted by おおおかとしひこ at 14:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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