2016年03月21日

脚本家の基礎トレ

これまでちょこちょこ書いてきたことを、まとめておこう。


・古今東西の名作を沢山見る。(映画以外も!)

・シナリオの写経。(5分から15分ぐらいの短編が数をこなせる)
・映画からシナリオ起こし。(場面でも、全部でも良い)

・映画からログラインを起こしてみる。
・映画のプロットを起こしてみる。(20字、400字、2000字の三通り)

・三題噺を沢山作ってみる。

・何を思いつけばこの映画のストーリーを考えつくか。
一個の閃きがあったとして、シミュレーションしてみる。
(たとえば「ジュラシックパーク」を、
「琥珀の中の蚊の化石は、恐竜の血を吸っていた筈だ、
そこから恐竜のDNAが抽出できるぞ!」を思いついた時点から作ってみる)

・5分シナリオを沢山書く。とにかく書き終えることに慣れ、
5分で出来ることを体の感覚として知っておく。
・CMを作ってみるのも短編の勉強になる。

・映画から三幕構成だけ抽出する。分数を計る。
・映画から更に細かい構成を抽出し、何分あるか計る。
・登場人物たちの目的の表を作ってみる。

・ワンシチュエーションものを書いてみる。
・登場人物の性や年齢をずらしたら話が変わるか、シミュレーションしてみる。

・自分で書いたシナリオを、口で読んでみる。
・ビデオに撮ってみて、客観的になる。
・役者を経験してみる。

などなど。
他にもあったような気がするが、
やったことないものを、やってみてください。
posted by おおおかとしひこ at 14:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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