2016年04月02日

二度と出ないでくれ藤岡弘、(仮面ライダー1号批評)

ライダー世代として、見ざるを得ない。
ギャバン世代として、こないだのギャバンも辛かった。

だけどな。
もう二度とやんないでくれよこういう茶番劇。


エクスペンダブルズでも、
もうちょっとましなシナリオにするぜ。

藤岡弘、が、本郷猛じゃなくて、藤岡弘、だったよ。
あんなエセ宗教家みたいな、エセ武道家みたいな戯言を言う人間か?

本郷猛は、科学者だったはずだ。
科学者が命を一度は落とし、
改造されて復活した男だ。

その記憶が今作の本郷猛にあったとは思えない。
近年の藤岡弘、像から作り上げた、
あれは偽者の本郷猛である。

立花の孫とのデートは笑うしかない。
いっそセックスして良かったのではないか?
そうすれば気持ち悪さが明らかになったはずである。


ゴーストのプロモーションになるのは目に見えていた。
アクションだけは現行ライダーのそれで、
ライダーキックが全然1号のそれじゃなかった。
ジャンプして空中回転したら、ダブルアクションだろうが!
それはしょうがない。
映画版がスタッフを食わせる為の公共工事なのは、
見てもわかる。


もうさ、過去の亡霊を復活させないでくれよ。
辛い。

やるなら、あの時の続きをやってくれよ。
俺たちは大人になった。

毎日仕事で正義が実現しないことに、
拳を握って我慢している。
悪はショッカーなんかじゃなくて、
人の虚栄心だったり面子だったり、
馬鹿さ加減だったりすることを、
僕らは大人になって知ってしまった。

その時でも、正義を信じられるかどうかを、
本郷猛に聞きたかった。

エセ宗教家みたいな、「命は繋がってる」なんて道徳じゃなくてね。




どんな事情にせよ、
今の東映が仮面ライダーを作れないことは、よくわかった。
俺が東映を買い取れない限り、無理かも知れない。



ありがとう本郷猛。
君のベルトはもう回らない。
俺がベルトを受け取ったよ。

会社を辞める決心がついた。
俺の正義は多分それだ。


それぞれが、それぞれの心のベルトを回そう。
それがこの墓標が、僕らに最後に託したものだ。
posted by おおおかとしひこ at 21:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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