2016年04月11日

インドの刑事ドラマかっこいい

というGIFに大爆笑したので貼っておく。
https://twitter.com/sinobu6542/status/719352712291180544
これでいけるかな。

脚本論的な解説をしておくと、
この全ては演出の領域であり、脚本の領域ではないということ。
脚本的には「刑事、悪を倒す」という一行で書かれるべきだということ。


どういう事件が起こり、何故刑事は悪を倒さなければならないのか。
(事情、目的、焦点)
どうしてここで対決する事になったのか。
他の事情ではうまくいかず、ここで直接対決することになった理由。

そしてこのあと、刑事の勝利、悪の死亡により、
話はどうなるのか。
その勝利に何のストーリー的な意味合いがあるのか。

このすべてに答えるのが「話をつくる」という行為だ。


これが出来ているときに限り、
演出(監督)は、カットを割り、アクションを考えるのである。
それが中二病だろうがなんだろうが。
(最高だぜ!)




脚本を書こうとする人は、このGIFみたいなことをしようとしてるだけか?
この外の事をつくろうとしているか?

あなたのモチベーションや技術は、どっちにあるのだろうか?
posted by おおおかとしひこ at 18:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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