失速しまくっていたファイアパンチ、
5話まで継続してみるもんだ。
が、話の不安定さに予断は許されない感じ。
(以下ネタバレ)
妹生きてた、の流れで、
ようやく話の方向性が一つ出来た。
サンとのあてのない旅から、
具体的焦点がようやく生まれたのだ。
だが、耐火布?
それで服を着せるつもり?
今やっている話は序章らしい。
ドマへの復讐が終わるまでを序章として、
氷の魔女を倒す闘いを第一章からはじめるつもりだろうか?
だとすると、とても気になるのだよ。
バックストーリーの量の多さが。
つまりこの話の本編はどこからか?
という問いが出てきてしまう。
妹の記憶や復活の件すら、バックストーリー扱いになってしまい、
再び話の前進が止まるからである。
流行りの、妹NTR洗脳だろうか。
だとすると、来週は頭だけのアグニの目の前で、
妹がやられるパターンかねえ。
今週のショタ立ち小便といい、
性的表現を抜きにしてしまったら、
この漫画の魅力は残るだろうか?
本来はそれは釣り餌に過ぎないはずなのだが。
ということで、しばらく追いかけてみる。
が、これまでのやり方を見るだに、
変わったものを出すだけの、
露悪趣味で持たせるだけの漫画に終わりそうな気がする。
初期は単なる露悪的世界観で引き付けた北斗の拳が、
そのうち人間ドラマになっていったように、
化けることを期待する。
2016年05月16日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック