よくある。
そういうときはどうすればいいか。
白紙を出して、あり得るパターンを10考えよう。
つまりショットガンプランティングだ。
(この言葉で過去記事にある)
考えなしに、
一体このあとどうなるのか?で、
ヒキで終わらせることはよくある。
そこで考えつかず、放りっぱなしになることもよくある。
挫折の原因だ。
そういうときは、考えつくまで考えればいいだけだ。
白紙を用意する。
今後考えうる展開を、箇条書きに書いていく。
箇条書きじゃなくても、バラバラに書いてもいい。
時系列やストーリーラインを無視して構わない。
こういう場面があとに来たい、とか、
こういう展開に繋ぎたい、でもいい。
遥か先のことを書いてもいい。たとえばエンディングとか。
で、最低10パターン、この直後からその先までを、
軽く書いてみるといい。
またまた白紙を10枚用意、
1から10まで番号をふり、
それぞれに、この先の展開パターンを書く。
床や大きな机の上に並べて、
一番面白そうなのを選べばいい。
たとえば2を選んでおいて、5と9の○○を組み合わせて、
あらたなベストの11を作ってもいい。
とにかく10個思いつけ。
多少詰まらなくてもいいから、10個強制的に出せ。
これを、いつもいつも出来るようにしておけ。
このときの9個は、完全に無駄になるわけではない。
のちのちまた展開に困ったとき、
再利用出来る可能性が非常に高い。
あるいは、別の話を書いてるときにも再利用出来る可能性がある。
今思いついた10個のうち3個ぐらいは、
前使ったパターンや、
前思いついたけど使わなかったパターンだったりする。
つまり、常に10個思いつく訓練をしておくと、
あなたのパターンが増えていくのである。
これは若いうちにやっておくといい。
自分がいかにパターンが少ないかを自覚するのにもよい。
(自分のパターンが少ないと分かれば、
じゃあ他の人はどうやってるのだろうと、
研究できるものである)
某ファイアパンチは、そうやって考えてない。
2、3個考えて1個選んでる感じ。
だから展開の巾が狭く、
視野狭窄に陥っている。
他の人でもフラットに思いつくことが、思いつけていないように思える。
苦しいときこそ、10個考えよう。
落ち着いて考えてないなら、考えが足りなくなるのである。
(実際そうやって詰まったところは、
リライト時にもっとスムースに行くよう、
大幅に書き直さなきゃいけなくなるパターンが多いけど)
2016年06月22日
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