シンイチのラストバトルに、答えの出る日。 第一期、堂々完結!
http://ncode.syosetu.com/n0683dj/(挿絵つき/ゴシック体/縦書き対応「小説家になろう」)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881215896(きれいな明朝体/文章のみ/横書き/予告なし「カクヨム」)
http://slib.net/60403(文章のみ/明朝体/縦書き対応「星空文庫」)
★ 3つのサイトで更新中!(1話7000字〜の為、PC、タブレット推奨)
次回予告
もう一人のてんぐ探偵、鞍馬光太郎も「心の闇」の謎を追っていた。ファイナルバトルは、秋葉原のホコ天。死の恐怖に取り憑かれた男女九名が、刃物をもって暴れる! 天狗の力は何の為にあるのか。炎はどこから来るのか。シンイチの自問自答が、今、形になる。
次回てんぐ探偵最終回 「力の湧く場所」に、ドントハレ!
2017年07月21日
この記事へのトラックバック
初期から拝読させて貰ってますので、随分と上達したことが伺えて我が事のように嬉しく思いました。
(上から目線で申し訳ありません…)
が、ひとつ苦言を呈したく。
こちらをもっとワクワクさせて欲しいです。
物語の運びの流麗さは、もはや市販の小説に遜色のない程に見事なのですが、肝心の内容に意外性を感じませんでした。
寧ろ、よくある展開といいますか、妥当だとすら感じました。
この欠点は、大岡さんご自身がファイアパンチに指摘されてる部分と同じように思えてなりません。
もっと大岡さんならではの個性というか感性というか。
有り体に申せば「大岡節」を見せつけて欲しいです。
こちらのblogの文章における「大岡節」が、もっと作品でも感じたいです。
不躾な発言で申し訳ありません。
とても面白そうなのに、何だか勿体無く思えたので。
今後の展開に期待しております。
そして、いつの日か出版され本になって手元に届く日が来ることを楽しみにしてます‼
御愛読感謝します。
「大岡節」というのが何を指し示すか具体が分からないのですが、
このブログで大岡節だなあと思ったのは、
何記事ぐらい読んだときでしょうか。
それと同じくらい話数がかかるかもです。
そういえばドラマ風魔も二話終了時点ではまだ様子見だったはず。
僕はこの話を、「心のブラックジャック」だと思っています。
手術の代わりに、自力回復のカタルシスが起こると。
第三話もお楽しみに。
大岡節に拘られてますが、要はblogでの歯に衣着せぬ勢いのある発言に比べて、作品は優等生で非常に遊びがない感じかしたから、もっと作品でもキレキレでいて欲しい、と言ったつもりです。
面白くなるのに時間がかかる、というのであれば、それはとりもなおさずファイアパンチだってそうだと思われますが?
何だか書いてる人と発言してる人が一緒に思えません…
あと、大岡さんのお考えになる大岡節って何でしょうか?参考までにお聞かせ下さるも嬉しく思います。
ファイアパンチは4話でまとめ批評をし、8話で切りました。
まあ2話で切られるのなら、それはそれでしょうがない。
歯にもの着せぬのは批評では出来るけど、
創作の物語では別だと思います。
批評は一人称、物語は三人称なので。
キレてる三人称ってどういうことか、イメージが掴めない。
ちなみに僕の創作における大岡節は、
わりと優しくて繊細な部分だと考えています。
風魔で言えば10話、最近でいえばNHKのCMです。
短編シナリオにも上げてある感じですかね。
流行りはしないけど、地味に心を打つ部分かな。
これをガワで派手にしたりすると出来上がると。
予告しておくと、3、4、6、10話あたりにそういうのが来ます。
鋭い批評眼を基に、もっと心の闇の芯に迫って貰いたかったです。
それにてんぐ探偵というガジェットを上手く用いて貰いたかった。
ご免なさい、読んでいるとよいお話のマニュアル通りに構築された作品としか思えなくて。
それ以上の驚きも意外性も感じませんでした。
映像であれば、そこは役者の表情やカット割りで表現できるのかとも思われますが…
ひとまず3話まで読んでみようと思います。
そして、次からはサイトの方に書き込むように致します。
その方がもっと批評が書けると思いますので。
blogを書き乱して申し訳ありませんでした。
毎週、次はどんな妖怪が出てくるのかワクワクしながら読んでます。
質問なのですが
てんぐ探偵の執筆スケジュールが知りたいです。
どのくらいの時間配分でネタを出してプロットを作り仕上げているのでしょうか
是非拡散お願いします。
実は既に57話清書は終わっていて、順次コピペしていってるだけです(ルビや整形は都度やってます)。
実際のところ、ネタ出しは順次。
たまってきたら数話単位でプロット書き。
50話プロットづくりに半年ぐらい。
わりとアットランダムにつくりました。
当初は実写ドラマ企画で、三本ぐらい脚本も書いた。
で、小説ですが、
第一稿を一話書くのに三〜五時間。一日で書ききることが多い。
その後数稿書き直すので、×稿数ぶん(3〜5稿)。
後半の稿は文字校正ぐらいなので早くなります。
二年前の連載時は、月産五本という鬼スケジュールでやってました。
それをしばらく寝かせて、8ヶ月ぐらいかけて、
コツコツ筆を入れ直した感じですかね。
四周ぐらいしたかな。
毎話毎話書く方式ではないので、参考になるか分かりませんが。
(連載スケジュールというより、全部を一遍に作るスケジュールですかね)
しかし読んで拍子抜けしました。がっかりしました。
視点がぶれていて、Aの内面もBの内面も全部書いている、もしくは台詞によって考えていることのすべてが説明されてしまっている。
(例:ミヨちゃんがびっくりして〜(第四話)など。視点はシンイチにあるはずなのに何故ミヨちゃんがびっくりしているのがわかってしまうんですか。シンイチがエスパーなのか、ミヨちゃんがサトラレなのか? この場合は、ミヨちゃんがふりかえった。びっくりした顔をしている。となるはず。類似の誤りが全体に書ききれないほどある。そもそも恐慌状態の人が他人の表情をいちいち見るかな、というのも疑問)
視点が守られていないと感情移入できないです。神の視点のつもりだとしたら、それはもっと別物なはず。
人間は普通、考えていることのすべてを口に出したりしません。他人の気持ちは推測でしか計れないはず。まるで人間がクリアケースでできているかのようでした。
ストーリーも、行動やアクションばかりで内容がスカスカ。
いまいち楽しめなくて、読んだ後にもやもやしたものが残る、後味の悪い小説でした。頑張って四話読みましたがもうギブアップです。
ひょっとしてこの小説は小学生くらいにむけたものだったのでしょうか。だとしたら上記のコメントはすべて撤回します。小学生なら文句なしに楽しめると思います。
精進します。
脚本の文法と小説の文法は、全く違うということですねえ。
現時点では、小学生に戻ってたのしんでください。
てんぐ探偵は、全体としてはジュブナイルなのだよな、と受け止めてますが、それにしては妖怪のラインナップが大人読者向けっぽいので、読み手としてはその辺が混乱もやもやの元になるのかなと思っています。
全話書き終えてらっしゃるようなのでこの先どうなるかわからないものの、現時点でイチ大人読者としてはまずタイトルからどうしてもこれを期待してしまうんですが、
・超人としててんぐにしかないオリジナリティを出すことで「てんぐって素敵」と思わせてくれたり、その裏腹で弱点や問題が生じるような「てんぐ」要素
・妖怪の正体がわからなかったり誰に取り憑いてるかわからない状況での「探偵」要素
ここをきっちり見たくて、そこから
・心の闇、ひいては人間の業についての洞察
などをちょろっとかいま見せつつ諸悪の根源にせまって行ってもらえると、僕はもっと楽しめるなあと、そんな印象をうけております。(あくまで僕は、なので他の人はまた違う期待があるかもですが)
今後も楽しみにしております。
当初はジュブナイルとして発想されたものの、
闇を書いてるうちに大人向けになり、
混ぜて出してる感じなのは、自覚してはおります。
深夜版とゴールデンタイムが混じってる感じというか。
漫画「団地ともお」や「毎日かあさん(初期)」は誰向けか、という難しい話がありますね。
「少年の心を忘れない大人向け」?
アニメ版はターゲットをファミリーに全ふりしてたけど。
現状は、それも味ということで。
いくつかの要素はのちのち出てくるかもよ。
あんまりネタバレもなんなので、
57話の旅をお楽しみください。
僕は、なろう系にも角川系にも、今のブームにも、小説にも、あまり興味がないのです。
おそらく、書かないと死ぬから書いています。
衝動?使命感?現在へのアンチテーゼ?
その衝動はあと数年は続きそうなので、それから暇が出来たら読むかも知れません。
そういうのもいるし、そうじゃないのもいますね。
まだ取り憑かれてるのも、いるかもしれませんね。
ちなみに妖怪って、日本独特の考え方らしいですね。
だから英語に該当する単語(概念)がないそうで。
てんぐ探偵を読んで思うところがありましたので、感想を言わせてください。まず、このコメント欄にいろいろと苦言のようなコメントが書かれていますが、私も同じように思いました。ワクワクしない、刺さるような部分がないのです。驚きがない。心の中から沸き上がってくる期待感がないなと、正直思いました。プロットはまとまっているのかもしれません。各話テーマをうまく表現しているとも思います。ただ、それが順当すぎるように感じるのです。そもそも、心の闇です。見た瞬間に、古臭いと思ってしまうようなキーワードをそのまま使う、ということは、これはハッタリで、この部分になにかとんでもない仕掛けがあるのだろうと期待します。でも読んでいくと、そうではない。そうではないなら、正面突破。ものすごい熱量で現代の病巣を鋭く、誰もが持ち得ない視点で切り込んで、鮮やかに解決するかというと、そういうことでもない(そもそも、心の闇なんてものにそんな素晴らしい解決があれば誰も悩まない、というのが想像できてしまうし)。ただ各話タイトル通りの妖怪が出てきて、どんな感じかなんとなくこちらも予想して、大体は想像の範疇を超えない順当な終わり方をする。それならばそれでも良いのです。でも、それなら他に売りのようなもの、監督の言葉で言えば、ガワの魅力が欲しい。
監督は、作品を拡散することが応援になるとおっしゃっていますが、これを読んで拡散しようと思う人がどれだけいるでしょうか。この作品を読んで、これめちゃくちゃおもしろい、わかる人が読めばわかる、と言う人がいるかもしれません。でも、この作品を誰かに紹介しようと思ったとき、どう言って勧めたら良いのかわからないのです。めちゃめちゃ興奮するわけでもないし、衝撃があるわけではないし、教訓みたいなものはあるけど、ともすれば説教くさい、ときたら誰かに読んでもらおうとは思いません(この作品を勧めて面白がってくれそうな人が、少なくとも私の周りには居ないように思います)。
結局、ストーリーとガワの魅力は違うんだというところに落ち着くのかもしれません。ただ、この作品は、あまりにも何を狙っているのか、誰を見据えたものなのか、他とは違う売りが何なのかが、少なくとも私にはわかりづらいと感じられました。それがすごくもどかしい、と思ったのです。
偉そうなことばかり書きましたが、脚本のことはほとんどわからないので見当違いなことを言っているかもしれません。これからも、こちらのブログの記事を読んで勉強させて頂こうと思います。
失礼致しました。
滅茶苦茶おもしろくなくても、地味に面白いものはあります。
もどかしくても無視できないものはあります。
「今この時代、拡散するもの」ではない傑作もあり得ます。
現代は、新しいことが正義ではなくなってきました。
僕はラジカルなことをやっている自覚もありません。
ラジカルだから時代を切り開くとも思っていません。
僕は「ちゃんとしたもの」が欲しいのかも知れません。
僕も何故この作品を書いているのか自分では分からないんですよ。
自分の理論の外のことをやっている。
全部で108話書かないと気が済まないから書いています。
評価はそれぞれが思えば良いと思います。
そもそも小説を読まない僕が初めて書いた小説です。
何故俺が脚本論を書いているのかもわかりません。
役に立たないかも知れません。
お好きなように使えば良いだけです。
そもそも全て無料で、全てボランティアです。
想像あるのみです。その想像力こそ我々の最大の武器です。
ほんとうのところは、
妖怪のネタを数百出しておいて、
そのうち「うまいことラストまで落ちた」
話だけを執筆しています。
想像だけでは書けないので、
自分ならどうするだろうと、
自分で理解できるように状況やネタを改変していく。
そうすると血肉が入る気がします。
あとは、それにうまくバリエーションをつけられるかどうかですかねえ。
クレラップとかは音楽が良かっただけだし
参考までに、強いアイデアの例をご教授ください。勉強したく思います。
てんぐ探偵を大岡さんが面白いと思って書いているのであればですけど
何をおっしゃっているのかコメントからは読み取れません。
ちなみにてんぐ探偵は、最高に面白いと思って書いています。
2話連続で心の闇を抱えた人が都合よく事故にあい自己解決、
ケンイチはついて歩いて偶然外れた妖怪を始末するだけ、という展開が続き、
主人公にも展開にも魅力を感じられませんでした。
倫理観はひとそれぞれなので野暮は承知ですが、
「何年も付き合った恋人にふられたその日に初対面の女性をナンパ」
「婚約者がいるのに浮気して貢ぎ、相手が顔に怪我をしたら素知らぬ顔で婚約者の元に戻ってラブラブ」
という結末を普通にハッピーエンドとして描かれていることにもぞわっとしたものを感じました。
連作で、主人公とマスコットがいて、各話に前向きな成長があって…という、
お話の体裁は整っていますが、それだけというか。
感動も目新しさも感じられず、
添加物だらけの冷凍食品をいっぱい詰め込んだコンビニのデラックス幕の内弁当みたいだなあ、と思いました。
ご拝読ご感想感謝いたします。
基本一話完結のため、それとは違った話もあったりするので、その他もお楽しみくださると幸いです。
(最近発表分あたりは少し続き物っぽくなっていて、また違う趣きだったりしますが)
こういう感想を見ると、現在第四話に下げた「炎の巨人と黒い闇」からオーソドックスにはじめるべきだったか、と少し後悔が募ります…
大岡先生はホンのプロであっても、本のプロではないんだな、というのが率直な感想です。
脱落した決め手は三十一話で原田を初めて笑った人が現れたのに文章から原田のカタルシスが全く感じられなかったことですが、あくまでトドメであって三十一話だけが問題というわけではありません。
このてんぐ探偵という小説には、先生のいろいろな無意識が色濃く現れているように思います。
私が一番強く感じたのは人間の底力ですね。ブログでバッサリ一刀両断する大岡先生はとても強い人であるとわかりますが、普通人間はそんなに強くない、作中でも場合によっては一生の呪いが具現化したような怪物が大したカタルシスの描写もなく一瞬で振り払えるものなのかと疑問を払拭できないことがしばしばありました。
もしも物語の舞台が地球とは全く無関係のファンタジー世界で、現実の世界でも同じ闇があるかも?とほんのりつながりを残す程度なら、あるいは一から十まで基本コメディで締めるべき場所でのみきっちりシリアスなら、拒絶反応は起きなかったかもしれません。
ただ、小説を書き慣れていないだけで間違いなくホンのプロなんだ、というのはとてもよくわかります。
頭の中でカタルシスを得られる絵を補完すると全く違った印象になるんです。
特に一話はとてもドラマチックでした。あの感動を再びという意識でずっと読み進めていましたが、補完が必要な行間が多すぎたのと、前述の疑問とが相まって読むのが苦痛になった次第です。
真摯な批評をありがとうございます。
無理矢理慣れもしない小説形式で書くことに、
大変苦労した話なのを思い出します。
小説と脚本の間にはまだまだ深い溝があって、
いつか全面リライトしたいなあとは思っております。
(小説は諦めて脚本にするかも、と考えたこともあります。
でもそれじゃ普通の人は気軽に読めないんだよなあ…)
そのうちまた新作に挑戦するので、
是非忌憚なきご意見を賜りたく存じます。
脱落時は「人ってこんなに図太い生き物だっけ?」と頭を抱えたものですが、最後まで読んでしっかりと人の弱さを追究してあるのがわかって、だいぶ印象が変わったように思います。
ただやはり描きたいものに対して文章が足りていない感じは拭えませんでした。特に一番心が動く場面、心の闇の根っこが抜ける瞬間です。
一刀両断、ドントハレはいつも同じ文章でも、小鴉を振るうシンイチの心の景色は毎回違うものがはっきり見えていました。ただ心の闇が浄化された印、清めの塩とはいかなるものだったのか?人それぞれに違う心の闇を払う物語があったはずなのに、塩のかたちが見えてこない。しっかり見えた回もありますが、半数近くは見えなかったように思います。
とはいえなんだかんだ言いつつ最終回まで読み続けたくなるような、エネルギーに満ちた楽しい本だったように思います。まだまだ物語は続くということで、真にドントハレと天を仰げる物語を期待しながら最後まで応援したいと思います。
自分の思っている評価と大体同じなので、まあそんな所でしょう。
ミッドポイント「遠野SOS」あたりで、
だいぶ書き方がわかってきて、
後半は当たりも増えてきたように感じています。
(脱落の妖怪一発逆転は、元々前半戦の話なのを移動させてたおり)
小説ならではの表現が僕はとても下手で、
映像なら手足のように使えるのに、と何度も悔しい思いをしていたなあ。
何を書くべきで何を書かないべきかの勘所がまだまだだなと。
少しずつですが、上手くなっていこうと思います。