もういっちょ。
>板付き(柱の次に書くト書き)
板付きで始まる場合。
そこにいる全員の状態を柱の後に書くものですか?
例えば、刑事ひと班5人として、全員そこには居る(名前もある)。
しかし、そのシーンで台詞があるのは2人だけという場合、他の3人の状況も書くものですか?
新聞を読んでいるB、パンをかじっているCみたいに。
(つまりそのシーンに居るのが普通だが、特に役割がない人たちの行動?)
この辺が今一よくわかりません。
とくに書かなくてよいです。
あと、「板付き」の理解がちがいます。
「板付き」とは、そのシーン(場所)に対して、
INもOUTもしないことです。
板(舞台)に張り付いて動かない、という意味です。
と、いうことは、シーンがはじまったときにいる、
というわけで、
シーンの頭に必ず板付きの人を書かなければならないルールはありません。
○教室、朝
みんないるところへ、先生が入ってくる。
なんて書けば、生徒全員がいるのはデフォルトでわかると思います。
○対策本部
刑事ABCDEが徹夜で詰めている。
A 「やつは動いたか?」
B 「(パンをかじりながら)…まだだ」
A 「ねむい」
B 「ぼやくな」
みたいなことでもいいし、
○対策本部
A 「やつは動いたか?」
B 「(パンをかじりながら)…まだだ」
A 「ねむい」
B 「ぼやくな」
刑事ABCDE、徹夜でグロッキーである。
みたいに書いてもいいでしょうね。
CDEを、僕はよく書き忘れるのは有名です。
(風魔の5話、偽項羽の暗殺失敗シーンで、
林彪を書き忘れたミスは痛恨!)
2016年07月25日
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「シーンの頭に必ず板付きの人を書かなければならないルールはありません」けれども、「CDEを、僕はよく書き忘れる」のはミス!ということは、
そのシーン中に誰々いるのかは“どこかには書く必要がある”が冒頭である必要はないという理解をします。
(アタリマエ?)
[いまさら聞けない質問箱]に感謝してます。
これに懲りないで、また教えて下さい。
ありがとうございます。
文脈や常識に照らして「いる」ことが分かれば不要、
そうでない限りは明記しておくこと。
シナリオは出番表も兼ねているので。
出番表としてあっさり書ければ悩まないのですが、書く以上行動(状況?)も書かないと、そうなるとキャラクター出してとか考え出すと、ペンが止まってしまって。
台詞の無い人ってその時何してるかなーって考え出したらすっごい時間くっちゃって、混乱してしまいました。
もう少し色んなことに慣れて、整理できるように努力します。
ありがとうございました。