うまく質問が出来ないときは、霧の中にいるとき。
質問が出来れば、半ば答えは見えたようなものですが。
>最近、自分の作る作品がよく分からなくなってきました。
クロストレーニングを勧めてみましょう。
(野球の選手がバスケをやって、普段とは別の運動神経を使うようなもの。
剣豪が座禅を組むのも、古来からのクロストレーニング?)
誰かと共作してみる。
(リレー方式でもいいし、完全共作でもいい)
たしかりょうさんは漫画を描いてたはずなので、
絵の出てこない話をつくってみる(たとえば、ラジオドラマの台本を書いてみる)。
ネームだけやって絵はやらない、
自分のネームじゃないものの絵描きに徹する、
など。
あるいは、全然違うジャンルを試しに作ってみる。
ミステリー、ラブストーリー、現代物、刑事物、医療物、西部劇、
スラップスティック。
女しか出てこない話を書く、男しか出てこない話を書く、
一幕ものをつくってみる。どんでん返しありきのものをつくってみる。
低予算前提のものをつくってみる。
あるいは、
演劇の台本、漫才の台本、大喜利のお題を考える、
演説原稿を書いてみる、歌をつくる、
新しい商品のネーミングを考える、
俳句を詠む、
パソコンで書いてるなら手書きでやってみる、手書きならパソコンでやってみる、
左手で書く、口述筆記とICレコーダー、
構想だけ話して友人に書いてもらう、
友人の構想だけ聞いて自分なりに書いてみる、
予告編を見た映画のプロットを、本編を見ずにプロットを書いてみる、
などなどもありえます。
ホームグラウンドから離れることは、
他の土地を知ることです。
中華に飽きたらフレンチを食べればいいじゃない。
自分以外の、誰か他の人がやっていることをしてみましょう。
クレラップのCMをやるまで、俺子供ものがつくれるって思ってなかったし。
2016年07月27日
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