メアリースーの特徴は、
「無前提に愛されている」願望の反映であった。
自分のそれは心地よいのに、他人のそれは不快であった。
一人称では心地よくても、誰か他人を見る三人称では不快であった。
リクナビのCM(大泉洋出演)を見た。
線路脇の道で、女に大泉洋が歌いながら自転車で通り過ぎるやつだ。
https://www.youtube.com/watch?v=TP0eeGq9r-o
この女が、典型的なメアリースーである。(窓辺系だね)
これが物語なら非難するところだが、これはCMだ。
「わたしは愛されている」心地よさを、リクナビに構われている心地よさに転換している、
つまりドラえもんがいますよ、というおっぱいを差し出しているわけだ。
詐欺の商法である。
2016年09月08日
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