先日「君の名は。」の話を後輩としていて、岩井俊二の話にもなって、
そういえばその大元は大林宣彦の、尾道三部作だよなあという話をしていた。
僕は「時かけ」に小学校高学年で会っている。
当時のBOMBで原田知世のグラビアも見た。スクール水着だったと思う。
もちろん恋をした。
思春期の多感な頃のジュブナイル。
地方の瑞々しい風景と制服の高校生。たぶん、夏。
それがちょっとした超能力やタイムスリップ的な不思議なことが起こる。
うまく行かない日常が、それでキラキラする。
結末はひとつ大人になること。思春期時代と別れること。
ついでに、ちょっと変わった部活があること。
尾道三部作、岩井俊二の「打ち上げ花火」「ラブレター」「花とアリス」、
そして「君の名は。」(部活じゃなくて巫女だったけど)
僕はそういうものが、そもそも好きだったわ。
「世界の中心で、愛をさけぶ」「いま、会いに行きます」も同じ匂いあるよね。
で、そういうものが詰まったのが、
「涙目は、炭酸のせいにした」(てんぐ探偵16話、今週金曜)
だったと昨日突然気づいた。
棒高跳び、いいよね。
思い出話からステマになってしまったが、
次回はてんぐ探偵でも一二を争う傑作の一本です。おたのしみに。
2016年09月28日
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