2016年11月06日

【日記】てんぐ探偵2000UU突破。

20話までの総計、3サイト合計で、
のべ2000人の方が読んだ計算になります。
ありがとうございます。


1話あたり100人平均。
これだけだとなかなかのスコアなのですが、
実際は指数的にさがって行きます。

話数別だと、
「小説家になろう」サイトだと、
1話がのべ300人くらい、
20話がのべ20人くらい、です。
発表週よりだいぶあとにも追っかけで読まれるので、
登場週から時間が経つほど累積で沢山読まれる、
という流れになっています。

ほんとに指数的に減るなら、もうとっくに読まれてないので、
これは一種定着した、と数字を見るべきでしょう。

興行曲線というのがあって、
客足は、最初の食い付きがパーンとあって、
あとは指数的に減っていくと言われます。
ほんとかどうか分からないけど、
映画の興行収入は初日二日の合計を見れば、
頭の立ち上がりから興行曲線が決定し、
最終成績が見えるらしい。
その初日二日の客足は、ぶっちゃけ宣伝で決まるわけです。
だってまだ見てないものの客層だから。

つまり、興行ってのは、
初日二日の客足を宣伝でつくり、
あとは減少していく一方の、
いわばやり逃げで成り立っているわけです。

その曲線が減衰せず、
ずっと落ちずに平行推移するパターンがあります。
それは、内容が認められた場合。
口コミやリピーターが興行曲線を下げないパターン。
(現在では、口コミによる観客増加分よりも、
物量宣伝で初日二日の客足を稼ぎ、
頭の立ち上がりを多くするほうが効果的と考えられています。
全国300館興行などはそうでしょう。
単館などはピークの客足自体が少ないため、
一回の満員御礼よりも、
そこそこ入る日が長い方が良いのです)

映画の興行曲線と、
連載ものの興行曲線は同一視出来ませんが、
雑誌で言えば堅実な位置をキープし続けている、
という感じでしょうか。

第一ターニングポイントは13話にあったので、
今は二幕前半のお楽しみポイントをやってるわけです。
つまりは「色々な心の闇の物語」というバリエーション、
人生のバリエーションを楽しむポイントなわけです。
これは26話のミッドポイントまで続きます。

いい位置をキープした物語が爆発するには、
ここから広がっていくことです。
ここまで来れば確固たる面白さが分かってきたかと思いますので、
レギュラーで読んでる方は、
どなたかにひろげて頂くと幸いです。

参考までに、興行成績?を公開してみます。
「小説家になろう」サイトにおけるUU記録:

話/その週UU/初週にその話を読んだ人/話の累積(20週時点)
#01 136 73 335
#02 114 47 107
#03 87 35 87
#04 80 35 78(このあたりまで一般の興行曲線に従う)
#05 75 26 52(以降不安定ながら平行推移か)
#06 74 26 42
#07 69 26 72
#08 70 18 37
#09 69 13 30
#10 86 25 48
#11 67 31 67
#12 74 25 53
#13 78 28 53(#10から#13の盛り上がりが数字にも出てる)
#14 77 18 36
#15 68 15 24
#16 68 17 23
#17 63 13 22
#18 69 20 24
#19 65 18 22
#20 64 21 21

ちなみにこのブログの読者は、
一記事あたり100から140ぐらいの人が読んでいて、
(24時間以内に70程度の人が読む)
その半分くらいが継続して読んでいる計算ですかね。
宣伝そのものはここだけなので、
あとは他からの流入者が欲しい、という僕の実感も分かるかと。

さて、興行は、
頭にどーんと、にわかでも何でもいいから、
浮動票ごと稼いだほうがいいのか、
それとも着実にコアなファンを増やしていったほうがいいのか、
僕にはまだ分かりません。

ともあれ、ミッドポイントへ向けて、
これから少しずつ盛り上がって参ります。お楽しみに。
posted by おおおかとしひこ at 01:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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