20話までの総計、3サイト合計で、
のべ2000人の方が読んだ計算になります。
ありがとうございます。
1話あたり100人平均。
これだけだとなかなかのスコアなのですが、
実際は指数的にさがって行きます。
話数別だと、
「小説家になろう」サイトだと、
1話がのべ300人くらい、
20話がのべ20人くらい、です。
発表週よりだいぶあとにも追っかけで読まれるので、
登場週から時間が経つほど累積で沢山読まれる、
という流れになっています。
ほんとに指数的に減るなら、もうとっくに読まれてないので、
これは一種定着した、と数字を見るべきでしょう。
興行曲線というのがあって、
客足は、最初の食い付きがパーンとあって、
あとは指数的に減っていくと言われます。
ほんとかどうか分からないけど、
映画の興行収入は初日二日の合計を見れば、
頭の立ち上がりから興行曲線が決定し、
最終成績が見えるらしい。
その初日二日の客足は、ぶっちゃけ宣伝で決まるわけです。
だってまだ見てないものの客層だから。
つまり、興行ってのは、
初日二日の客足を宣伝でつくり、
あとは減少していく一方の、
いわばやり逃げで成り立っているわけです。
その曲線が減衰せず、
ずっと落ちずに平行推移するパターンがあります。
それは、内容が認められた場合。
口コミやリピーターが興行曲線を下げないパターン。
(現在では、口コミによる観客増加分よりも、
物量宣伝で初日二日の客足を稼ぎ、
頭の立ち上がりを多くするほうが効果的と考えられています。
全国300館興行などはそうでしょう。
単館などはピークの客足自体が少ないため、
一回の満員御礼よりも、
そこそこ入る日が長い方が良いのです)
映画の興行曲線と、
連載ものの興行曲線は同一視出来ませんが、
雑誌で言えば堅実な位置をキープし続けている、
という感じでしょうか。
第一ターニングポイントは13話にあったので、
今は二幕前半のお楽しみポイントをやってるわけです。
つまりは「色々な心の闇の物語」というバリエーション、
人生のバリエーションを楽しむポイントなわけです。
これは26話のミッドポイントまで続きます。
いい位置をキープした物語が爆発するには、
ここから広がっていくことです。
ここまで来れば確固たる面白さが分かってきたかと思いますので、
レギュラーで読んでる方は、
どなたかにひろげて頂くと幸いです。
参考までに、興行成績?を公開してみます。
「小説家になろう」サイトにおけるUU記録:
話/その週UU/初週にその話を読んだ人/話の累積(20週時点)
#01 136 73 335
#02 114 47 107
#03 87 35 87
#04 80 35 78(このあたりまで一般の興行曲線に従う)
#05 75 26 52(以降不安定ながら平行推移か)
#06 74 26 42
#07 69 26 72
#08 70 18 37
#09 69 13 30
#10 86 25 48
#11 67 31 67
#12 74 25 53
#13 78 28 53(#10から#13の盛り上がりが数字にも出てる)
#14 77 18 36
#15 68 15 24
#16 68 17 23
#17 63 13 22
#18 69 20 24
#19 65 18 22
#20 64 21 21
ちなみにこのブログの読者は、
一記事あたり100から140ぐらいの人が読んでいて、
(24時間以内に70程度の人が読む)
その半分くらいが継続して読んでいる計算ですかね。
宣伝そのものはここだけなので、
あとは他からの流入者が欲しい、という僕の実感も分かるかと。
さて、興行は、
頭にどーんと、にわかでも何でもいいから、
浮動票ごと稼いだほうがいいのか、
それとも着実にコアなファンを増やしていったほうがいいのか、
僕にはまだ分かりません。
ともあれ、ミッドポイントへ向けて、
これから少しずつ盛り上がって参ります。お楽しみに。
2016年11月06日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック