自分の体力測定みたいなこと。
白紙に一気書きする。
それは筆の勢いのままである。
つまり、筆の勢いがストーリーの勢いになる。
ストーリーのスピード感に、筆の勢いが一致する。
その時は最高である。
これはデジタルでは難しい。
何故なら、手書きならば続け字や略字が可能だからだ。
それはどんなタイピングよりも速いだろう。
僕は速記を習いたいぐらいだ。
ところで、このハイ状態には、
肉体的限界がある。
それは何時間もつだろうか。
今日の僕の執筆は、4.5時間であった。
最初にカフェで4時間、
腹が減ったので二軒目にいき、
ハンバーガーを食べながら30分でクライマックスを。
ヘトヘトになったのでタクシーで家に帰り3時間倒れるように寝た。
(で今目が冴えている。笑)
これぐらいが僕の肉体的限界だ。
手書きなので現在文字数は分からないが、てんぐ探偵の経験から言うと、
約1万9000字(原稿用紙45枚程度、45分ぶんぐらい)と推測される。
西尾維新の最高日産200枚とは大分差があるねえ。
一気書きの限界はどのへん?
それがあなたの書き手としてのアスリート的スペックである。
それを把握していれば、執筆計画が立てやすくなる。
時々測定しておくといい。
年齢と共に衰えたりすることは、予測される。
高校生の頃、僕は13時間集中してマンガをかいていたことがあるけど、
そこまで多分オッサンの体は持たないかも知れない。
2016年11月26日
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