2016年11月26日

筆の勢いのまま、どこまで書けるか

自分の体力測定みたいなこと。


白紙に一気書きする。
それは筆の勢いのままである。
つまり、筆の勢いがストーリーの勢いになる。

ストーリーのスピード感に、筆の勢いが一致する。
その時は最高である。

これはデジタルでは難しい。
何故なら、手書きならば続け字や略字が可能だからだ。
それはどんなタイピングよりも速いだろう。
僕は速記を習いたいぐらいだ。


ところで、このハイ状態には、
肉体的限界がある。
それは何時間もつだろうか。

今日の僕の執筆は、4.5時間であった。

最初にカフェで4時間、
腹が減ったので二軒目にいき、
ハンバーガーを食べながら30分でクライマックスを。
ヘトヘトになったのでタクシーで家に帰り3時間倒れるように寝た。
(で今目が冴えている。笑)

これぐらいが僕の肉体的限界だ。
手書きなので現在文字数は分からないが、てんぐ探偵の経験から言うと、
約1万9000字(原稿用紙45枚程度、45分ぶんぐらい)と推測される。
西尾維新の最高日産200枚とは大分差があるねえ。

一気書きの限界はどのへん?
それがあなたの書き手としてのアスリート的スペックである。

それを把握していれば、執筆計画が立てやすくなる。
時々測定しておくといい。
年齢と共に衰えたりすることは、予測される。
高校生の頃、僕は13時間集中してマンガをかいていたことがあるけど、
そこまで多分オッサンの体は持たないかも知れない。
posted by おおおかとしひこ at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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