2016年12月06日

wordのTIPS: 会話劇の入力2

小ネタ2。
とにかく筆が進んでいるときは、
名前なぞあとで打てばいい。


まず「」とうつ。
一文字戻って台詞をうつ。
以下繰り返し。

誰の台詞かは、書いてる本人は分かっていると思う。
そこで、名前を入力したり整形する暇なく文が浮かんできたときは、
もう台詞だけ先に書いてしまうといい。
ト書きも全部飛ばして、台詞だけを書いてしまえ。
シーン終わりとかキリのいい所まで終わってから、
台詞以外の、
ト書きとか()入りのト書きとか、
役名を入力するといい。

執筆と編集は、作業を分けるのが原則である。
筆が止まらない瞬間は、
一日に数時間もないのだから、
その時に無駄な文字うちや成形をしないことだ。


僕が手書きを推奨するのは、
簡単な立ち位置の見取り図を横に書き込んだり、
絵のことをト書きで書かず漫画をそえられることだ。
文章より早ければそっちで書くこともある。
とにかく内容を記録することを最優先して、
それが他人から見て分かりやすいかどうかは、
筆が止まったあとに検討していけばいいと思う。
posted by おおおかとしひこ at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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