人間の性格を分析するのに、
ある程度星座占いは参考になる。
(もちろん心理学もだ)
とくに、獅子座については研究するとよい。
アメリカ映画の主人公は、
おおむね獅子座タイプを理想とするからだ。
獅子座はリーダータイプである。
情熱的で行動力があり、
面倒見もよい。
陰で努力する(人前で苦労は見せない。
リーダーの自覚が強いからだ)。
同情はいらない。ヒーロータイプである。
皆に好かれるが、八方美人ではなく、
迷いなしに好みを言ってまっすぐいく。
人間的にも華のある人柄だ。
芸能人にはこのタイプが多い。
欠点は、
お山の大将になりがちなことと、
細かいところに目端が効かないことだ。
だから強力なブレーンがいれば磐石だが、
ブレーンがヘボだと勢いだけになりやすい。
(そのブレーンに的確なのは、
陰キャラである乙女座だ)
分かりやすいのは、
元SMAPの中居だろうか。
解散に際して、
スタッフに寿司を奢ったり、
5人に揃いの靴を贈ったらしい。
そういう親分肌なところが獅子座にある。
また、最後の歌の振りで、
いつもなら人差し指を高くあげるところを、
親指を上げて、12345と数を数えた振りに変更したらしい。
勿論メンバーを意味するわけだ。(森くんは、置いとこう)
こういうことをやって絵になるのは、
ヒーロー属性の獅子座ならではだ。
獅子座にはいいところが沢山ある。
調べれば分かるのでここでは列挙しないが、
自己主張が強く、前向きで明るく、
輪の真ん中にいつの間にかいて、
その場を支配する人は、獅子座である確率が高いよ。
(勿論人間にはそうじゃない性格も沢山あり、
獅子座だけを集めて世の中が回るわけではない。
縁の下の力持ちや、人と人の間を取り持ったり、
受けに回る人も、社会には必要である。
それは残りの11星座におおむね割り振られているよ)
で、獅子座を知る手っ取り早いやり方は、
知り合いの獅子座を観察することなわけだ。
概ね、アメリカ映画の主人公のような考え方、
生き方、好み、反応、行動をするだろう。
あなたが獅子座でないならば、
その研究は参考になると思う。
逆にあなたが獅子座と相性の悪い星座なら、
獅子座的な人間はハナから嫌いなはずだ。
それでも人間を知る上で、参考になるだろう。
人間社会は、どうしたって獅子座(的な人間)を中心に動くのだ。
勿論、
すべての主人公が獅子座である必要はない。
陰キャラで行動しない人を主人公にしてもよい。
良く知った上で、両方描くことが出来るのならね。
(あ、聖闘士星矢の性格は、
星占いで使うものを全く反映してないので注意な!
たとえば蟹座なんて、恥ずかしがりやの家庭的な人だぜ?
デスマスクはそう描かれてないし)
ホロスコープとか運命とかはあまり信じていないが、
人間の性格分析や相性分析や、
長所や弱点を知ることに、
星座占いのやり方は参考になる。
当たる当たらないではなく、分析の言葉という道具として、だ。
7/20-8/20に生まれた人が獅子座なのではなく、
獅子座的な性格の人間が世の中に1/12程度存在する、
という理解をしたほうが実用的だ。
2016年12月27日
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