2016年12月27日

周りに獅子座の人がいたら観察してみよう

人間の性格を分析するのに、
ある程度星座占いは参考になる。
(もちろん心理学もだ)

とくに、獅子座については研究するとよい。
アメリカ映画の主人公は、
おおむね獅子座タイプを理想とするからだ。


獅子座はリーダータイプである。
情熱的で行動力があり、
面倒見もよい。
陰で努力する(人前で苦労は見せない。
リーダーの自覚が強いからだ)。
同情はいらない。ヒーロータイプである。
皆に好かれるが、八方美人ではなく、
迷いなしに好みを言ってまっすぐいく。
人間的にも華のある人柄だ。
芸能人にはこのタイプが多い。

欠点は、
お山の大将になりがちなことと、
細かいところに目端が効かないことだ。
だから強力なブレーンがいれば磐石だが、
ブレーンがヘボだと勢いだけになりやすい。
(そのブレーンに的確なのは、
陰キャラである乙女座だ)

分かりやすいのは、
元SMAPの中居だろうか。

解散に際して、
スタッフに寿司を奢ったり、
5人に揃いの靴を贈ったらしい。
そういう親分肌なところが獅子座にある。
また、最後の歌の振りで、
いつもなら人差し指を高くあげるところを、
親指を上げて、12345と数を数えた振りに変更したらしい。
勿論メンバーを意味するわけだ。(森くんは、置いとこう)
こういうことをやって絵になるのは、
ヒーロー属性の獅子座ならではだ。

獅子座にはいいところが沢山ある。
調べれば分かるのでここでは列挙しないが、
自己主張が強く、前向きで明るく、
輪の真ん中にいつの間にかいて、
その場を支配する人は、獅子座である確率が高いよ。

(勿論人間にはそうじゃない性格も沢山あり、
獅子座だけを集めて世の中が回るわけではない。
縁の下の力持ちや、人と人の間を取り持ったり、
受けに回る人も、社会には必要である。
それは残りの11星座におおむね割り振られているよ)

で、獅子座を知る手っ取り早いやり方は、
知り合いの獅子座を観察することなわけだ。
概ね、アメリカ映画の主人公のような考え方、
生き方、好み、反応、行動をするだろう。
あなたが獅子座でないならば、
その研究は参考になると思う。
逆にあなたが獅子座と相性の悪い星座なら、
獅子座的な人間はハナから嫌いなはずだ。
それでも人間を知る上で、参考になるだろう。
人間社会は、どうしたって獅子座(的な人間)を中心に動くのだ。


勿論、
すべての主人公が獅子座である必要はない。
陰キャラで行動しない人を主人公にしてもよい。
良く知った上で、両方描くことが出来るのならね。


(あ、聖闘士星矢の性格は、
星占いで使うものを全く反映してないので注意な!
たとえば蟹座なんて、恥ずかしがりやの家庭的な人だぜ?
デスマスクはそう描かれてないし)

ホロスコープとか運命とかはあまり信じていないが、
人間の性格分析や相性分析や、
長所や弱点を知ることに、
星座占いのやり方は参考になる。
当たる当たらないではなく、分析の言葉という道具として、だ。
7/20-8/20に生まれた人が獅子座なのではなく、
獅子座的な性格の人間が世の中に1/12程度存在する、
という理解をしたほうが実用的だ。
posted by おおおかとしひこ at 13:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック