2017年01月04日

類推と物語性

さらに続きます。

三人称形式がその人の意識の類推であるとしたら、
こういうことが頻出するのは当然なのだ。


この人の言っていることが、正しいかどうか分からない。
(騙そうとしているのかも知れない)
この人は信用できる。
この人を信じていたら、実は騙されていた。
何も信用できない状況で、頼れるのは自分だけ。
あなたの味方である。

誰にも言えない秘密があった。
秘密を知ってしまう。
秘密を自ら言う。

言葉は合ってるが、嘘をついている。
言葉は間違ってるが、気持ちはまっすぐだ。
こいつは捻れている。
頭と心が別々だ。
立場を利用している。
利己的である。利他的である。

誤解。ミスリード。
どんでん返し(Aと思わせてB)。

誰が犯人か。なぜやったのか。
隠蔽。暴露。

一体誰が好きなのか。
もう嫌いになったのか。
今恋がはじまった。恋が終わった。

いい人。悪い人。

正体をさらすこと。
(仮面を脱ぐ、など)

気が変わった。
状況が変わった。
前提が変わった。
目標が変わった。
考えが変わった。
人生観が変わった。
世界が変わった。

おしゃべり。沈黙。
分かりやすいこと。分かりにくいこと。
自明。説明。


類推すると面白いもの。
類推に纏わるエラーと補正。
これが三人称形式の物語で、
重要な要素である。
posted by おおおかとしひこ at 12:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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