2017年02月15日

【PC日記】リストレスト

リストレスト。そういう考え方があったのか。


キーボードは、なんとなく傾斜がついている。
こちらから見て立ち上がるように、
手前下がりにだ。

僕は長年それは見やすいからと、
手が打ちやすいからだと直感的に思っていた。

ところが。
キーボードは、「水平または奥下がりがいい」んだそうだ。
衝撃だぜ。


理屈は簡単で、
手首を上に向け続けるのは、
余計な力をかけ続けることだからである。

理想は?
指先、手首、肘が一直線になるように構えること。
あたりまえだが、一番余計な力がいらないわけである。

で、先日三時間ガチ打ちしてまあまあ疲れたのだが、
これはテーブルで打っていたからだと思い出す。
テーブルではどうしてもキーボードの手前下げ傾きに合わせて、
手首を返して上にあげなきゃならない。当たり前の話だけど。

で、実は自宅で打ってる時は、そうじゃないことに気づいたのだ。

俺、自宅では畳の上で胡坐をかき、
膝上でキーボード打ってるんだよ。
で、そのときキーボードは自然と水平か奥下がりになってることを、
自覚してしまったのだ。
自然にそれをやってたんだなあ。

ということで、
リストレストなるものが世の中にある理由に、
ようやく気づいた。
先日エルゴノミクスキーボードを初めて触ったのだが、
気持ちよさの大半はリストレストにあったのかも知れない。

で、結論。
台のようなものでキーボードを水平やや奥下がりでセッティングしたら、
めっちゃ楽。牛革シートにしたら最高。
あとは手首汗だけだな。

世の中のキーボードメーカー、バカじゃねえの?
どうしてこんな欠陥商品ばかり作り続けるの?


暗いと不平をいうよりも、進んで灯りをつけましょう。

台もってこい。とりあえず雑誌で、高さ調整だけしてみろ。
これだけで長時間打ち込みの世界が変わるぞ。
一時間以上触るなら、違いを実感できるかも知れない。
posted by おおおかとしひこ at 18:59| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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