2017年03月08日

【カタナ式】ローマ字入力は二打鍵か

ローマ字入力よりもカナ入力が優れている、
という話になるとき、
「ローマ字は二打鍵であリ、一打鍵の倍かかる」
ということがよく言われる。
僕も直感でそう思っていた。
しかしデータを見る限り、そこまででもないのである。


日本語の二文字頻度表を見ると、それが見えてくる。
http://y-koutarou.hatenablog.com/entry/2016/08/29/001701
の記事の後半に引用されている部分がわかりやすい。

意外と、母音(すなわち一打鍵)が多く含まれているのである。

ということは、
「ほとんど二打鍵(子音+母音)でたまに一打鍵(母音)だから、
ローマ字は平均しても一文字打つのに1.8打鍵ぐらい」
なんてのはイメージにすぎず、
「(二文字の中には母音がかなり多いので)
二文字打つには三打鍵と少し」のほうが、
出現頻度実態と合っているのである。


これらをカタナ式で打ってみればわかるけど、
カタナ式は右手部に拗音と「ん」があるので、
「子音一個と右手」みたいな打鍵感覚になることうけあいだ。

もちろん、カナ入力の打鍵スピードに勝てるとはいっていない。
しかし、差は思ったより離れていないぞ、
と感じた次第である。


実際、
この新下駄配列作者によるタイピング動画がニコ動にあがっているのだが、
これと比べても、カタナ式のスピードは追いつける、
なんて思ってしまった。
実際、左右交互打鍵だから、左右でほとんどロールオーバーしてるし。


まだミスタイプが多くて動画アップするにははずかしいのだが、
しばらくして慣れたら
「カタナ式タイピング動画」を撮影しようと考えている。
その前にhhkb欲しいなあ……
posted by おおおかとしひこ at 18:07| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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