僕にとっては衝撃的なニュースだ。
ついにカタナ式は、僕の手書きのスピードに追い付いてしまった!
ためしに、脚本論の前記事はカタナ式で書いてみた。
2000字/50分だったので、
2400字/hという巡航速度を出したことになる。
もちろんこれは原稿を写したのではなく、
「考えながら書いた」文字数である。
で、以前計測した、
「考えながら手書きで書く」スピードを見たら、
2500字/h。
(ちなみにQWERTYなら?
純粋に文字を写すスピードは、
手書き4600、QWERTY3900というデータから、
文字を打っている時と考えている時が分離できるとして、
60分のうち2500/4600を文字うちに費やしていることになる。
このペースでQWERTYをうつとき、
2080字/h。
この実感があったので、僕は今まで、
手書きのほうが速いのだと主張してきた)
ううむ。書くだけなら、もはや手書きの優位性がなくなってきたぞこりゃ。
手書きの良さは、
可塑性かつスピード、と僕は主張してきたのだが、
ここからスピードの項を削らざるを得ない。
そう、カタナ式があればね。
さらにちなみに。
これを読むには?
映画字幕の基準は、6文字/1秒と経験的に言われている。
2000字の記事を読むのに、
5.5分かかる計算。
読むことは、書くことの1/9に時間を圧縮するわけだね。
(勿論、考える時間は別にしている)
読むのと書く間に、言うこと聞くことがある。
速記はこのスピードについていくのか。
すげえなあ。
(やはり速記を習いたい欲が出てくるのであった)
2400字/h。400字/10分。
考えながら書いてでも、
この巡航速度が出せる、
カタナ式は中々優秀な配列ではないでしょうか。
(ちなみに今使っているのは、
次発表予定のv5の試験を兼ねており。
腱鞘炎対策と、編集用のショートカットを追加しています)
※ここでの文字数は、純粋に打った文字数比較。
原稿用紙なら改行したそのあとの空白も含むので
(会話が多いと空白が多い)、
原稿用紙○枚換算は、これを400で割ったものより増えます。
小説家などの日産月産○枚は、原稿用紙換算基準。
2017年04月03日
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