腱鞘炎のストレッチ2の後半で紹介した、
ピアノマンのストレッチは、
キーボードをうち始める前にやるとすごく効く。
薬指小指だけでなく、四指ともやるといいよ。
事前にちょっとやっとくだけで、
キーの粒の大きさが違うと感じるくらい、
如実に指先の感覚が違ってくる。
指先が鮮明にキーのエッジを捉えているのが、
触覚でわかる感じ。
微妙に指が動けるようになった故なのだろう。
やり方まとめ:
ひとつの指を伸ばしてもう一方の手で固定、
他の指で握りこぶしをゆっくり作る。
指から繋がった、上腕の筋を伸ばす為にやる。
今度はその指だけで握りこぶしを作り、他の指を伸ばしたまま、
上腕の反対側の筋を伸ばしていく。
そのまま肘をゆっくり曲げたり伸ばしたりすると、筋の限界がわかる。
親指を除く四指は、肘と手首の間の表裏の筋で動いている。
ターミネーター1で、シュワが自分の腕を修理してたよね。
あのワイヤーみたいなのが入ってるのだ。
これがごりごりに凝ってしまい、痛めたのが腱鞘炎。
もっと早くに知っておけば良かった。
俺、前屈が-15センチぐらい体が固いのです。
高校の時はハイキック出来るまで柔軟頑張ったけど、やめたらもとに戻った。
てことは、指の筋も先天的に固いってことだ。
柔らかくしておけば怪我が防げるのは運動の原則。
あ、整理体操としてのストレッチも効くよ。
ペンで書くときには気にしたこともない、
書くための筋のストレッチ。
腱鞘炎予防にも、治療にも、おすすめです。
2017年05月03日
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