2017年05月13日

【カタナ式】全身の柔軟をやると、腱鞘炎に効く

腱鞘炎の基礎知識。
腱鞘炎になると、人間の体は、
それを他のところでかばおうとする。
手の指を痛めたら、
前腕でカバーしようとする。
前腕を痛めたら、上腕や肩で、カバーしようとする。

僕が腱鞘炎が酷いときは、上腕三等筋、
いわゆる肩の筋肉までびりびり傷んだ。
肘裏から二の腕の中の筋まで、吊るような痛みが走る。
ああ、筋や体は繋がっているのだねと。
(ちなみに肩凝りが酷いときは、
頭の筋まで固まっていることが多いので、
頭皮マッサージが効果的である。
肩を頭皮の筋までがカバーしようとしているのだ)

さらに気づいたのは、
足の柔軟をやると、腕の腱鞘炎が楽になることだ。
まだ自覚症状まで至っていないが、
おそらく腕を足がかばっているんだろう。


ということで、柔軟をやろう。
足や股まで柔らかくしておこう。
「からだの柔らかい人は怪我をしにくい」という経験則は、
どこかが痛んでもどこかがカバーする、
そのキャパが広いってことのような気がする。

指で打つのではない。
体全体が連動してるんだね。
posted by おおおかとしひこ at 14:39| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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