職業病との付き合いかた。
あまりにも物理的な治し方を知って、
目から鱗なので共有しよう。
指の腱鞘炎は広がる。
前腕部や上腕にまで。
繋がった筋が連動してかばい合うからだ。
筋が傷んだがため、
こわばっているのが腱鞘炎の正体である。
こわばることで負荷に耐えようとするわけだ。
これは対負荷用の準備としては正しいが、
血液やリンパも滞るという副作用もある。
傷んだ筋は、白血球やなんならが修復する。
その死骸や乳酸などが、
腕の中で渋滞してしまいがちになる。
腱鞘炎のストレッチやマッサージは、
要するにこの渋滞を緩和し、
さっさと静脈から心臓に戻すことをするわけである。
(風呂上がりの血管開いてるときにやらないと、
血管痛めるよ)
で本題。
腕を上げろ。
つまり、物理的に血液を心臓に戻すのである。
痛みが酷いときは、
前腕部が赤黒くなることがある。
白血球の死骸や老廃物が詰まって、渋滞しているのが、
肌の色にも出るわけだ。
このとき両手を上げると効く。
手の色は白くなる。悪血が抜けるわけだ。
肘から上腕、肩、胸と、
順番に悪血が移動するのが、酷いときはわかるよ。
痛いのが移動する。
胸辺りで拡散し、どこかに吸収されることまでわかる。
あとは動脈が、新鮮な血を腕に補充する。
とにかく新鮮な血を回すんだ。
一日何回かやっとくだけで、
前腕部の鈍い痛みは引いていく。
新鮮な血を患部へ。
救援物資は、現場に届かなきゃ意味がない。
血液は重力に負ける。
めっちゃ物理。
血管が開いてる風呂上がりは、特に自覚しやすい。
風呂上がりは毛細血管も開くから、
救援物資は奥まで届く。
血液がドロドロならダメだろうね。
玉ねぎとルチン多目に採っとけよ!
2017年05月14日
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