発表済みのv6ではなく、耐久試験中のv7で僕は打っている。
v7はふたつある。普及版と、上級者向けの高速カタナ式である。
僕が試験中なのは後者。ちなみに配列だけ示すとこんな感じだ。


マニュアルとともに、もうすぐリリースしたい。
たったこれだけで50音をうっていくのがカタナ式の特徴である。
少ないキー(メイン14キー)だから、
覚えやすく、弱い指も使わないわけである。
しかしほんとに50音あるの?
そう不安に思う人のために、50音を示そう。
まず右手部分にaiueoがあることを確認しよう。
このような配置になっているのは、つながりを重視するためだ。
「ん」キーもある。
子音も同じくつながり重視で配置してある。
50音順で見てみてみよう。
k
s
t
n
h
m(rk順押しまたは同時押し)
y(右手担当。拗音を打ちやすくする)
r
w(hn順押しまたは同時押し)
があるのが配列表から読み取れる。
また、シフト(スペースキーを使った親指シフト)に、
以下のものがある。
g(kのシフト)
z(sのシフト)
d(tのシフト)
b(hのシフト)
さらにpキーがあり、シフトはf。
vはwのシフト。(ここまで濁音シフト)
これで50音そろいかつ外来音も打てる。
(xはBSのシフトなので、いつでも小かなが打てる。
あと特別な頻出子音「てぃ」「とぅ」などをtyi、txi、txuなどで定義した)
長音「ー」は「ん」のシフト。
促音「っ」はローマ字のデフォ「同じ子音二つ」でもよいが、
子音拡張をして、
「任意の子音二つでひとつめの子音が『っ』になる」設定に。
(「あった」が「asta」と打ってもいい。
これはアルペジオで促音入力するためのものである。
同指同鍵の二連打より速い)
句読点は、シフトnとエンターに。
これで、記号をのぞくすべてのかなが打てるはずだ。
(?!「」……などがのこりの部分の近くにあるので、
物語が書きやすいように配慮されている)
カタナ式は、なるべく少ないキー数で50音を打とうとしている。
フリックなみに簡単に日本語を打ちたいという要求で、
かつアルペジオ入力を多用した打鍵感覚でスピードをつくっている。
これは動画を見ないとイメージしにくいだろうから、
そのうち動画もつくるつもりだ。
ということで、発表を待て!