カタナ式のマニュアルに収録するつもりでつくってみた表が、
なかなか興味深いので、脚本論にも貼っておく。
日本語入力の概観.pdf
各入力方式の評価は、僕の独断と偏見。
各方式の系統図は、
派生関係というよりも考え方の影響関係を意味している。
登場年は僕の調べた範囲なので、間違っているかもしれない。
歴史的経緯もそこまで詳しくない。
詳しい方指摘して下さい。
以前、
三菱の鉛筆は柔らかいので人を描くのに向いていて、
ステッドラーの鉛筆は硬いので建物を描くのに向いている、
なんて話をした。
文体や内容も、
筆記用具に影響を受けると僕は考えている。
フリックで書くのは、
くだけた、日常的で、キレの良い、短い言葉のことが多い。
SNSはフリック入力とともに発展したと考えられる。
QWERTYのままだったら、メールやラインやツイッターは、
mixiのままだったと思う。
ブロガーやライターに親指シフターが多いのは、
単純な文字効率だろうか?
文体や内容にも影響しているとおもうぞ。
ということで、もうすぐ発表のカタナ式は優秀だ。
優秀なものが普及するとは、必ずしも限らないが。
2017年06月03日
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