2017年06月13日

思考が速いということはどういうことか

タイピングスピードと思考速度の関係について調べていて、
そもそも思考速度の速い人と遅い人がいて、
速い人と遅い人の違いの解説にたどり着いて、
驚いている。

いわく、
思考速度の速い人は、構造化をしていて、
考えなくていいところは捨てる人。
(だから正解には、論理的にたどり着く)
遅い人はそれをしなくて、思いつきをもぐらたたきのように潰す人。
(だから正解には、偶然たどり着く)

え?みんな前者じゃないの?


バカな女とか、バカな男は後者だよね。

ああ、だから、
俺だけが正解が見えているのに、
誰も正解が見えていないという場面が、
多々あったのか。

世の中、意外と思考速度が遅い人ばかりの可能性がある。

正解にたどり着いてない人には、
なぜそれが正解かすら分からない。


あなたが必死で考えてきたことは、
周りがバカばっかりのとき、
誰も理解しないことがある。

逆に、周りが全員正解にたどり着いているのに、
あなた一人がバカみたいにもぐらたたきをしている可能性もある。

どちらにしても、それは不幸な出会いだ。


今日本を覆う暗雲は、
バカが権力を握り、
バカに気に入られたバカが、
賢い人の正解を握りつぶすことで、
成り立っているような気がする。

もしあなたが賢き人ならば、
バカでも分かるように説明することである。


バカは御しがたい。
もぐらたたきでしか正解にたどり着いたことがないのだからね。
(それでも運のいいバカは結構いて、
それが人間の太さになっていたりする)
しかもバカは、自分を脅かす存在には敏感で、
取り入ればいいのに、排除しようとするんだよね。


賢き人よ。
状況を見て、ノーブレスオブリージュを発揮すること。
バカにも分かるように、
あなたの論理をひもときたまえ。

バカは何も努力しなくていいなあ、
と、うらやんではいけない。
ノーブレスオブリージュ。
賢き人の、義務だと思いなさい。


昨日はこれに疲れて、バカを一人見放した。



「考える」という行為は、
現状を的確に分析し、
論理的にここに結論がある、
と範囲を示すことである。

闇雲にもぐらたたきをすることではない。

考えると称して、もぐらたたきをしているバカが、
日本を暗くしているのだ。
私たちは、明かりをつける賢者でなければならない。
posted by おおおかとしひこ at 14:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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