タイピングスピードと思考速度の関係について調べていて、
そもそも思考速度の速い人と遅い人がいて、
速い人と遅い人の違いの解説にたどり着いて、
驚いている。
いわく、
思考速度の速い人は、構造化をしていて、
考えなくていいところは捨てる人。
(だから正解には、論理的にたどり着く)
遅い人はそれをしなくて、思いつきをもぐらたたきのように潰す人。
(だから正解には、偶然たどり着く)
え?みんな前者じゃないの?
バカな女とか、バカな男は後者だよね。
ああ、だから、
俺だけが正解が見えているのに、
誰も正解が見えていないという場面が、
多々あったのか。
世の中、意外と思考速度が遅い人ばかりの可能性がある。
正解にたどり着いてない人には、
なぜそれが正解かすら分からない。
あなたが必死で考えてきたことは、
周りがバカばっかりのとき、
誰も理解しないことがある。
逆に、周りが全員正解にたどり着いているのに、
あなた一人がバカみたいにもぐらたたきをしている可能性もある。
どちらにしても、それは不幸な出会いだ。
今日本を覆う暗雲は、
バカが権力を握り、
バカに気に入られたバカが、
賢い人の正解を握りつぶすことで、
成り立っているような気がする。
もしあなたが賢き人ならば、
バカでも分かるように説明することである。
バカは御しがたい。
もぐらたたきでしか正解にたどり着いたことがないのだからね。
(それでも運のいいバカは結構いて、
それが人間の太さになっていたりする)
しかもバカは、自分を脅かす存在には敏感で、
取り入ればいいのに、排除しようとするんだよね。
賢き人よ。
状況を見て、ノーブレスオブリージュを発揮すること。
バカにも分かるように、
あなたの論理をひもときたまえ。
バカは何も努力しなくていいなあ、
と、うらやんではいけない。
ノーブレスオブリージュ。
賢き人の、義務だと思いなさい。
昨日はこれに疲れて、バカを一人見放した。
「考える」という行為は、
現状を的確に分析し、
論理的にここに結論がある、
と範囲を示すことである。
闇雲にもぐらたたきをすることではない。
考えると称して、もぐらたたきをしているバカが、
日本を暗くしているのだ。
私たちは、明かりをつける賢者でなければならない。
2017年06月13日
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