カタナ式はローマ字配列だ。
アルファベットと操作系キーの配置が違うだけで、
打ち込むべきアルファベットは同じである。
(「ん」単独キーがあったり、
促音拡張していたりと、微妙に違うけど)
たかが配置を変えただけで、
二時間近くの作業の平均打鍵スピードが、
3割増しになる、
というのが(現在の)カタナ式配列の結論だ。
カタナ式の開発をはじめて半年たったけど、
少なくとも半年カタナ式をやればここにはたどり着ける。
カタナ式は9回もバージョンを変えながらここまで来たので、
最初から最終バージョンをマスターすれば、
一ヶ月から数ヶ月で、
ここまで来れると予測する。
この半年で、指の能力が伸びたわけではない。
指のスピードが3割増しになったわけではなく、
導線が減った結果、3割効率が良くなったと考えるべきだろう。
(導線が減る主な原因は、
アルペジオ率6割、左右交互打鍵、操作キーが近いこと、
などによると考えられる)
僕のQWERTYローマ字配列の、
530字/10分という巡航速度は、
何十年もやってきてのスピードで、
もうどうやったって上がらないスピードだった。
ブラインドは自己流だったから、
標準運指をマスターすればもう少し上がるかも、
とは思ったけど(結局すげえ遅いまま鍛えてない)、
そもそもQWERTYローマ字の運指は効率が悪すぎるのではないか、
と考えたことが、
オレ流の効率のよい配置を考え始めた動機であった。
色々なやり方があることを知った。
ローマ字配列だけでもたくさんあり、
カナ配列もたくさんあることを知った。
そのどれもが特徴がある。
いつかそのいくつかをやってみたい気はするけれど、
1.3のスコアが1.5や2ぐらいにならない限り、
まためんどくさいことをしたくはない。
ということで、
対QWERTYローマ字配列に対して、
新配列がどれくらい速い?
というのを、その配列の評価にしていいと思うんだよね。
ローマ字配列でいえば、
M式やSKYやけいならべや和ならべやきゅうりや、
AZIKやACTが、
結局QWERTYローマ字に対して、
対自分比でどれくらい速くなったのか、
どこかに記録はないのかねえ。
(勿論人によるから、被験者が多いほど信憑性は上がる)
あるいはカナ配列でも、
ニコラや月や飛鳥や新下駄や蜂蜜小梅が、
自分比でよいから、
QWERTYローマ字よりどれくらい速くなったのか
(カナ配列なら打鍵数が減っているから、
どれくらい楽になったのか。
ロールオーバーを考えたら、
単純打鍵数では比較できないかも知れないが)、
という指標が分かると、
わざわざ新配列にコンバートしなおすリスクに対しての、
リターンを示しやすいんじゃないかなと思う。
カタナ式ローマ字配列は、
QWERTYローマ字配列よりも、
巡航速度が1.3倍になります。被験者1名。
マスターに必要な期間は一ヶ月か?
開発期間は半年で9バージョン。
ニコラは打鍵数は1/1.7にはなるけど、
スピードはQWERTYローマ字と変わらない、
なんて噂も聞きます。
だからスピードよりも楽さを強調する傾向にあるみたい。
じゃあ、俺がカタナ式からニコラにコンバートする意味はないかな、
なんてことも、自分で判断できるし。
(ちょっと触ってみたけど、馴染めなかった)
あとはMac対応を考えたいなあ。
アルファベットだけならGoogle日本語の、
ローマ字テーブルいじれば行けそうな気がする。
でも機能キーがダメっぽい。
求むプログラマー。
タテエディタはMac版があることが分かったので、
カタナ式が動くならiPadに転向出来るし。
とりあえず編集モードがだいぶ煮詰まってきたので、
よきところで公開します。
2017年07月09日
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