【虚構】CIAが使う、生産性を下げる方法

アメリカ当局は秘密裏に諸外国の生産性を下げ、
アメリカを世界の競争で一位に立たせる裏工作をしている。

GHQが浸透させた「会議の仕方」で、
それは一定の成功を収めた。
しかしそれだけではなかった。
言語を表現しにくくすることで、生産性を下げることが出来る。


以下の10ヶ条がある。
ひとつでもよいし、全部でもよい。

1. 外国語のキーボードを使わせろ。
自国開発のキーボードなぞ使わせるな。
アメリカのスタンダード内で工夫させよ。
英語も打てて合理と説得せよ。
アメリカのスタンダードを広めさせ、追随させよ。
母国語を打つのに不便なキーボードを、
生涯使わせよ。

2. 最も重要な母音を、最も弱い指に担当させよ。
これで強い意思を主張できなくなる。

3. ホームポジションを守らせて、かつホームポジションには使わない文字をおけ。
しかもホームポジションに毎回指を戻すのが正しいと言え。
これで運動距離は倍以上になる。

4. なるべく指がこんがらがるような運指を。
同手で、中指→小指、薬指→小指なんて最高だ。
彼らはピアニストではない。

5. ときどき飴も与えて目眩ましを。
時々アルペジオを。左右交互打鍵を時々。
何より「ッターン！」で快感、達成感を与えろ。
それは麻薬のように彼らを駆り立てる。
その時手がキーボードから離れていることに気づかないだろう。

6. 使わないキーを中央に、使うキーをはしっこに。
特に機能キーは、文字キーと分離するためと言い訳せよ。

7. 左手を酷使させろ。
左手は非利き手だし、外側に捻るので腱鞘炎になりやすい。
腱鞘炎になれば生産性は下がるし、
それを恐れてスピードは下がる。
人は見えない恐怖の前ではブレーキをふみがちだ。

8. 字の規則を複雑にせよ。例外を増やせ。
ティはthiで、tyiはチィだ。
ウィはwiで、ウォはwhoだ。
nを何回うったか分からないようにさせろ。
xを使うには困難な指を与えよ。

9. 変換に必要なキーを遠くに配置せよ。
音を素早く打てるようになっても、
第二のゲートを設けてスピードを下げるのだ。

10. 変換をアホにせよ。
よく使う語句はすぐ変換できるようにして、
繊細で豊かな言葉は変換しにくくして、
ボキャブラリーを貧弱化せよ。
30年もたてば、彼らは沢山の言葉を失うだろう。


我々は日本人の生産性を下げるために、
以上の計画をした。
なに？トロンキーボード？外圧かけろ。
クルマの市場を彼らに奪われたのを忘れたのか。
次の産業は我が国が利益を取りに行く。

忘れたのか？
我々はサハラの木を切り尽くして砂漠にした民の末裔だ。
木は、切り尽くせ。