以前紹介したピアノマンのストレッチは、
腱鞘炎(気味)の治癒にも効く。
コツは、第一関節を意識することだとわかったので共有。
ピアノマンズストレッチ(再掲):
薬指を伸ばしたまま、逆の手で固定。
そのまま、他の指だけで握りこぶしをつくる。
逆に、他の指だけを伸ばしたまま逆の手で固定、
薬指だけで握りこぶしをつくる。
以下、小指、逆の手。
ついでにこれを中指、人指指でもやろう。
で、本題。
「にぎりこぶしをつくる」ときに、
第一関節(指の先端側)と第二関節(まんなか)と第三関節(手のひらの根元)
のみっつでやると思うけど、
第三関節を使わずに、
第一と第二だけでにぎってみる。
で、力を入れるのは第一関節だけでやってみると、
(伸ばした指の第一関節も連動して動くけど、
それは反対側の手で無理矢理に止める)
腕の腱鞘炎(ゴルフ肘やテニス肘)にすごく効くよ。
僕は左腕がテニス肘
(腕の内側、手首外側と肘外側をつなぐ腱が痛い)気味なので、
とくに中指、薬指、小指でこれをやると、
一本のスジの中に入ってる細かいスジが分解されていくのが自覚できる。
よっぽどじゃない限り痛くはならないけど、
1日一万字とか打つと、
翌日にはにぶく痛い感じなので、
これをやると回復が早くなる。
血が巡るんだろうね。
医学的には「安静にする」以外に正式な治療法がない腱鞘炎。
すこしずつでも、職業病との付き合い方を知ろう。
毎日1万字打てる人は、
よほど手が強いんだろうね。
おれはそこまで強くない。
鍛えられるかもしれないので、コツコツはやっている。
2017年07月14日
この記事へのトラックバック
最近強打で拳痛めてるんだが
このやり方で全部の指やると前腕内部の筋が
分解されて伸びるのめっちゃわかる。
特に薬指が他の指の腱と連動してるから
単独伸長がものすごくいいw
体内感覚がある人はこのストレッチの凄さが分かるかと。
逆に、腱がどこからどこについてるのかすら実感のない人にはあまり効かないかも。
元々はピアニストや楽器演奏者のための、
8指をバラバラにするためのストレッチなのだそう。
急激にやると痛めるので、毎日ゆっくり続けるのがコツ。
丁寧に全指やると10分はかかるので、風呂でやるのが丁度いい。