2017年07月21日

【雑談】NHKのアナウンサーは、分速300字基準

映画脚本は、原稿用紙一枚(400字)で1分相当。
アナウンサー原稿ほど文字が詰まってないが、
おそらくアナウンサーよりは速く読む。

元々NHKの読み方は、ラジオが基準。
映像のないところで、音だけで理解させるスピード、
といったところだね。

CMの14秒(前後半秒は無音、というノンモンルールがある)で、
ラジオペースなら70文字ベタナレ。
映画ペースなら93文字言える(実際にはもっと少ない)。
理解できるかどうかは知らない。
ちなみにラジオCMは一本20秒(ノンモンで19秒)なので、
95、126文字(同)ずつ言えると。


カタナ式の最高速は100文字/1分。
速い飛鳥でも168文字/分が最高だそう。
タイピングっておせえなあ。
アナウンサーの1/3~1/2ってとこか。
手書きはどうだろ。


いずれにせよ、
そういうスピードで消費されていくものを、
私たちは何倍も時間をかけて作っている。
雑談でした。
posted by おおおかとしひこ at 13:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック