ぶっ倒れるまで創作を続ける。
泥のように寝て、風呂にも入らずに現場に戻り、
泥のように創作を続ける。
以下ループ。
本当に集中してるときは、誰もがこうだろう。
ということはさ、
わりとまじで、ぶっ倒れるまで時間がかかるような、
タフさがあったほうが効率がいい。
実際、徹夜したら次の日使いもんにならないようなヒョロガリは、
映画の現場に向いていない。
それは、執筆においてもたいして変わらないと僕は考えている。
その作品を書くときの正念場というものがある。
あと一言書ければ行けるところが、
その一言が思いつかなくて倒れてしまうなら、
永久にその一言にはたどり着けない。
わりとまじでタフネスは、創作を続けることに寄与する。
考えすぎてカフェイン取ろうが糖分取ろうが、
頭の中がすっからかんになって何にも出ない経験を、
あなたは何度かしたことがあるだろうか。
タフなやつは、そこからまだ何か閃くんだぜ。
タフネスはどうやって養うのか?
物理的に筋トレとかランニングすればいいのか?
村上龍は水泳をするそうだ。
昔体育会系だった人はそれがいいかもだけど、
大体ヒョロガリやクソデブだから書き物をするんだよな。
だったら、
人並みの体力をゲットするように鍛えるといいよ。
バケモノみたいなラガーメンにはもうなれない。
人並みに体力があれば、
修羅場のもう数時間、粘れるかも知れないのだ。
短期的には、焼肉とニンニクが効く。
しかし毎日食べてたら体が慣れてしまうので、
月一回程度がいいかも知れない。
物理的なタフネスと、書く体力のタフネスは、
ある程度比例すると僕は思う。
やっぱりヒョロガリやクソデブは、諦めるのも早い。
タフなやつだけが、
考え抜いて正解を引く。
タフなやつだけが、
最後の一筆まで絞り出せる。
同じ才能なら、タフなほうが作品の質を上げられる。
走れ、泳げ、持ち上げろ。
わりとまじで。
2017年07月24日
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