2017年07月27日

【カタナ式】トレーニング方法

僕は0からカタナ式をマスターした経験がないから、
本当にこれが合ってるとは限らないけど、
たぶん一番合理的にカタナ式をマスターする方法。


0. ホームポジションから、エンターとBSを打つトレーニング
ホームポジションを守ろう。
ローマ字になってなくていいから、
適当に打ってエンター。
適当に打ってBS。
まず慣れよう。

1. 母音のみのトレーニング
あいうえお、エンターと、ひたすら打とう。
あいおうえい、エンターと、ひたすら打とう。
あいうえお、おあいうえ、えいあおう、などと順番を変えて打とう。
エンターやBSを使いながら。

慣れてきたら、どんな文章でもいいので、
「その文章の母音部分」だけを打とう。
上のカギカッコ内なら、
「おおうおうおおいうう」ということ。
それでどの五母音もブラインドタッチできるなら、
Yとんも使って、
「おおうんようおおいんううん」
と打てるようになればいい。

どんな文章でもこれが出来るようになったら、
すでにローマ字の半分は習得したってこと。
(おんあうんようえおおえあえいうよういあああ
うえいおーあいおあんうんあゆうおういあえおお)


2. 子音を覚えていく。
KTSRの頻出4つを覚えよう。
それから、とか、そして、とか、これこれ、とか、
そうする、とか、こうする、とか、あれ、とか。
この子音だけで打てる短いフレーズを打ってみよう。
ほとんどの繋ぎになる言葉はこれで打てる。

慣れてきたら、濁音シフトをここで導入。
だから、だがしかし、それだけで、どうしても、
どの口が、だって、どきどき、そうだった、
などなど。
名詞や形容詞や副詞でない、
日本語の繋ぎの言葉(文法的になんていうんだろ)
は、ほとんどこれで打ててしまうよ。


3. 残りの子音を。
HNを打てるように。
Hは中指でも人差し指でも、打ちやすいほうで。
(最近僕はHは中指、Bの時は人差し指と使い分けてる)

PFをこのときに覚えてもいい。
薬指で打ってもいいし、中指でもいい。
僕は中指をスライドさせている。

4. MW(V)を。
同時押しまたはアルペジオで。
これで日本語の文章はすべて打てます。
覚えてる歌詞を打つのが、短くて楽です。
気持ちの乗る文だし、サビだけでもまずどうぞ。


5. 子音だけで打ってみる。
さっきの母音の反対バージョン。
適当な文章を持ってきて、
ひたすら子音部分を打っていく。
右手と左手が大体同じくらいに出来るようになってきたら、
融合するといいかも。

6. あとは句読点とか、Xとか、ーとか。
シフト側にあるので適宜使えるように。
アルペジオ促音は、とりあえず「ST」と「KT」が、
「TT」の代わりに使えると楽になるよ。


あまり聞いたことなかったけれど、
僕が編み出した方法は、
「ある文章の母音部分だけを打つ/子音部分だけを打つ」
ていうトレーニングかな。
母音子音分離練習法とでも仮に名付けるか。
どっちもアルペジオの運指が多発することを体感出来るので、
これがカタナ式の速さの秘密だな、
と実感しながら打てると思う。


(どこかで見た面白い話は、
結局行段系は左右分離してるんだから、
好きな配列の右手部と左手部を組み合わせられる、
という目から鱗の理屈だった)


今飛鳥配列を触り始めてるけど、
中段下段全部をとりあえず打てるようになるのは、
結構かかりそう。
それに比べると、ローマ字の習得難易度って、
全然楽だとびっくりする。
初日に数時間やって、
次の日に復習したら、
三日目にはたどたどしくも文や文章レベルで自由に打てると思うよ。
カナ配列はそうはいかないねえ。

カタナ式は一週間毎日やれば、
使い慣れた配列の、半分くらいのスピードにはなるんじゃないですかね。
二週間か三週間で実用レベルになると予想します。
一ヶ月から二ヶ月もあれば、使い慣れた配列と同等か、越えます。
少なくとも、僕はブラインドタッチで、
動画のスピードが出るようになっているので、
それを目標にしてください。
posted by おおおかとしひこ at 12:09| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック