2017年08月16日

【カタナ式】1万5000字を書いたときの疲労感について

手書き(初稿。作業時間2日):
右手:ちょっとだるくなった程度、翌日にはなんともない
左手:ノーダメージ
脳:めっちゃ疲れる

カタナ式(清書。作業時間3時間半):
両手とも:全指に疲労、腕にも疲労蓄積、抜けるのに一日二日?
目:モニタを長時間見ることになるので、結構疲れる。その夜の睡眠が浅いような。

作業の集中度も違うし、初稿と清書の違いもあるけれど。


キーボードの文字うちって、
そこまで優秀な方式なのかな、
ってことを言いたい。

生産効率、疲労で見ても、
キーボードは不利なんじゃないか。
金持ちなら、手書きで初稿、タイピストに清書させる、
というのが、自分が一番楽なんじゃないか。


そもそも漢字変換や確定、
ミスタイプの発見や修正って、
手書きなら0なのに。
(僕は誤字を書くことはほとんどない。タイプはよくある)

なんか、どれだけ文字入力を効率化したって、
やっぱ手書きの方が楽で速くてストレスないじゃん、
という当たり前の結論になりそうだ。


タイプして書く人は、
たいてい悪筆で、手書きよりタイプのほうが速い、
という人なんだよね。
僕はいまだに109文字/分より、手書きの方が速いわ。

もちろん、「人に見せる」原稿として、
手書き文字を書いていないというのはある。
手書き文字で入稿なら、
これを手書き清書をするのはだいぶしんどそう。

だから、オール手書きでええやん、
ということは出来ない。
使い分けないといけない。

で、親指シフトだろうが飛鳥だろうが、
(最速と思われる)新下駄だろうが、
カタナ式だろうがQWERTYローマ字だろうがAZIKだろうが、
どれかと付き合うしかない。

僕の手書きのペンは、30年固定だ。
ぺんてるハイブリッド青、108円。
紙はここ10年くらいセブンイレブンで売ってる「いつもの普通紙」216円。

鉛筆は、三菱のHBを40年くらいか。
消しゴムはここ10年くらいはモノに戻った。

キーボードや配列は、
まだそういう耐久試験を経てないよね。
消耗品→交換しようと思ったらもう同じものがない。
(独自配列なんてOSが変わればエミュレータが死んだりするしなあ)
精々親指シフトが形を変えながら頑張ってる程度か。

文房具屋いけばすぐ買えるのと、
キーボードや配列はメンテ性がまた違う。


あるいは、30年かけて手書きの手を僕は作ってきたとも言える。
ここ半年で、109文字/分の、「タイプ手」を作っているから、
その疲労なのかも知れない。
つまり一年もこれを続ければ、手が鍛えられて日常になる可能性もある。



何が幸せで、何が合目的的か、
人によって違うとは思う。

とりあえずカタナ式の疲労を、もう少し減らせるような打鍵システムを考えないとね。
短期的には「手書きより楽だよ」ってなったって、
長期的に「超指痛い」なら意味がない。
腱鞘炎は論外。

昨日から、
hhkbのスペースキー(と変換無変換)の上下逆付けをやめて、
デフォルトに戻して、手前の角をヤスリかけて丸くした。
親指シフトの一種である飛鳥の手の内を作りやすくするためなんだけど、
これがカタナ式の打鍵姿勢を、新しく改良することもわかった。

これがなかなか快適で、
あとは疲労蓄積を計測しようと思ってます。
耐久試験は時間がかかるのが欠点だねえ。
posted by おおおかとしひこ at 11:41| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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