先日の指の戦闘速度測定(トリル)は、
僕の全指に自覚できぬダメージを与えていた。
そのまま飛鳥配列を練習していて、
次の日起きたら、腱鞘炎再発。
飛鳥の辛いところを書いてみる。
次のカナを打つたびに、僕はつらい。
し あ る み ぐ ち ま も た で は ほ ろ 、。?
飛鳥配列において、
左薬指、小指、
右薬指、小指に、
僕の「つらい」は集中している。
あといまだに、
うとし
まとす
かとい
を間違う。
つまり中指と薬指を交差で間違う。
また、中指と薬指が絡む場合、左右を間違う現象も多発。
そのたびに薬指を使う。
あと、意外とエンターキーを押す右小指が痛い。
まだ一文入力して変換、なんて真似が出来ないので、
単語打ったら変換確定、ひらがなならそのまま確定、
をやるために、普段打つより数倍右小指を酷使。
左中指上段がエンターなのは頭で分かっていても、
指は動いてくれない。
先に動くのは、カタナ式の右人差し指(誤打鍵)。
次に動くのは、QWERTY時代の条件反射右小指(痛い)。
打鍵というのは、頭でするのではなく指の反射でやるもの。
フライを捕るのに体が動くように、
考えてから動いていては遅い。
だから、指が反射で先に動くことがしょっちゅうで、
その矯正をする前に腱鞘炎になった感じだ。
あと僕にとっては、次の頻出連接が辛かった。
して した です ある そく まわり でも そろそろ そもそも
それに これに されて ところどころ ならば ぜんぜん
これは それは あれは ぼくの ぼくは おれが わたしの まあまあ
だめだし そうして こうしたら にとっては おおくは
などなど。
全部薬指小指がらみであることは、飛鳥をやる人には分かると思う。
つまり。
僕はカナ配列をやるには、指が障害者レベルだ。
だって秒1打になる前に怪我をするんですもの。
分速100打以上の実用レベル、
200打の「指が喋る」領域を、
僕は夢見てたのだが、障害者には無理のようだ。
ちなみに僕は、
カタナ式では既に「指が喋る」領域に片足をつっこみ、
思考より速く指が先に動く体験は、一日何度もあるくらい。
ああこれのことか、と思ったのだが、
それをカナ配列でも体験して、同じかどうか確かめたかった。
しかしそれは叶わぬ夢とする。
これ以上怪我をするわけにはいかない。
完全治癒を目指す。
で。
僕は今のカタナ式より、手書きのほうが速い。
(人には読めないレベルのミミズ文字)
しかも左手不使用で、二日で15000字書いてもびくともしない。
思考より速く指が喋るのは、
既に手書きで体験してたわ。
ていうか、創作って、その無意識領域で書くことだよね?
そのトランス状態を、上空から理性で観察して、獣を制御することだよね?
タイピングでやらなくて手書きで出来るのに、
わざわざタイピング練習してる意味って?
あれ?
タイピングって何のためにするんだっけ。
原稿の清書と、メールと、
このブログ(ほとんどフリックだけど)以外に、
俺タイピングしてないし。
メール打つくらいなら電話したほうが情報量多いし。
タイピングって、いるの?
タイピング練習してる暇あったら、
書道やって字上手くなったほうがいいんでね?
2017年08月19日
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