2017年08月23日

モニタの中を、体の中心に合わせてる?

今日気づいたので。
「モニタの中心を、体の中心に合わせよう」
なんてタイピングの基礎にはある。

でもさ、
そもそも書いてる最新行が、
体の中心からずれてない?


体の中心に合わせるべきは、
最新行だと思うんだよね。

僕は縦書きで書いていて、
最新行がずっとスクロールし続けるタイプのエディタだから、
それが常に体の中心になるように左右を合わせている。
(つまり画面内では、エディタのウィンドウはだいぶ右にあり、
理想は右半分にエディタがいることなのだが、
それは画面がもったいないので、モニタをちょっと左にずらしている。
行数が多いと右にはみ出るから、行数も少な目に設定している)

ちなみにタブレットを縦置きにして使っていて、
上半分にエディタを置いている。
そうすると、下を覗きすぎない、
水平やや下目線の理想の形が作れるわけだ。


Wordは、ページを開いたら、
右から左にどんどん文字が増えていって、
ページ一杯いったら改行、という仕組みだよね。

でもたとえばPCの大きなディスプレイで、
フルスクリーンで作業すると、
ずいぶん視線を移動しなくちゃならなくね?

だいぶ右を見ながら書いてるときと、
だいぶ左を見ながら書いてるときない?

それは、体に悪いぜ。
だから大量に書けないんだ。

視線を真ん中に固定できるように、
視線移動範囲を狭くするように、
ウィンドウをある程度狭くすることをオススメする。

だって、手書きのときを考えなよ。
紙を動かしてでも、最新行を体の中心に置くでしょ?

それが出来ないPCってなんなんや、ということ。


横書きで書いてる人は、
最初は調子よかったけど、
下のほうまで字が埋まったとき、
ずっと下のほう目線固定になっちゃって、
ずっと背を丸めて書いてるのに気づくときがあると思う。
そしたらエンターバカバカ打って、
文字をスクロールさせて、
最新行を画面の半分くらいに無意識にすると思う。

それはつまり、最新行を体の中心に合わせる修正なんだよね。

だったら最新行が常に真ん中にいるように、
ウィンドウを上半分に縮めちゃえばいいと思うんだ。


フルスクリーンにすれば字を大きく出来るし、
画面に集中しやすいのもあるんだけど、
今度は目線が泳ぐ、というデメリットがあるということ。

そもそもタイピングが遅い人。
タイピングが辛い人。
ペンじゃなくて、
「原稿用紙の使い方が間違っている」という可能性を考えてみよう。
(ノートパソコンやポメラに僕がいかない理由は、
横画面で縦書きをしたときに、目線が下に行きすぎて、
背を丸めないと書けない窮屈なところだ。
だったら手書きのほうが楽やん)


画面中央に最新行が出続ける。
それはあたかも手書きで最新行が真ん中に来るように、紙自体を動かすのと、
同じことをすればいいんだ。
TATEditorは、最後の行がひたすらスクロールされて、
改ページしないので、それがやりやすい。
いいエディタだぜ。

横一杯、縦一杯になんか原稿を広げないことだ。
目線は上下左右の一定の楕円内で移動だ。
そうすれば、タイピング姿勢が安定するよ。

本読んでるときすら、
本の位置は微妙に左右に移動してるよね。
そういうことさ。
posted by おおおかとしひこ at 12:13| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。