今日気づいたので。
「モニタの中心を、体の中心に合わせよう」
なんてタイピングの基礎にはある。
でもさ、
そもそも書いてる最新行が、
体の中心からずれてない?
体の中心に合わせるべきは、
最新行だと思うんだよね。
僕は縦書きで書いていて、
最新行がずっとスクロールし続けるタイプのエディタだから、
それが常に体の中心になるように左右を合わせている。
(つまり画面内では、エディタのウィンドウはだいぶ右にあり、
理想は右半分にエディタがいることなのだが、
それは画面がもったいないので、モニタをちょっと左にずらしている。
行数が多いと右にはみ出るから、行数も少な目に設定している)
ちなみにタブレットを縦置きにして使っていて、
上半分にエディタを置いている。
そうすると、下を覗きすぎない、
水平やや下目線の理想の形が作れるわけだ。
Wordは、ページを開いたら、
右から左にどんどん文字が増えていって、
ページ一杯いったら改行、という仕組みだよね。
でもたとえばPCの大きなディスプレイで、
フルスクリーンで作業すると、
ずいぶん視線を移動しなくちゃならなくね?
だいぶ右を見ながら書いてるときと、
だいぶ左を見ながら書いてるときない?
それは、体に悪いぜ。
だから大量に書けないんだ。
視線を真ん中に固定できるように、
視線移動範囲を狭くするように、
ウィンドウをある程度狭くすることをオススメする。
だって、手書きのときを考えなよ。
紙を動かしてでも、最新行を体の中心に置くでしょ?
それが出来ないPCってなんなんや、ということ。
横書きで書いてる人は、
最初は調子よかったけど、
下のほうまで字が埋まったとき、
ずっと下のほう目線固定になっちゃって、
ずっと背を丸めて書いてるのに気づくときがあると思う。
そしたらエンターバカバカ打って、
文字をスクロールさせて、
最新行を画面の半分くらいに無意識にすると思う。
それはつまり、最新行を体の中心に合わせる修正なんだよね。
だったら最新行が常に真ん中にいるように、
ウィンドウを上半分に縮めちゃえばいいと思うんだ。
フルスクリーンにすれば字を大きく出来るし、
画面に集中しやすいのもあるんだけど、
今度は目線が泳ぐ、というデメリットがあるということ。
そもそもタイピングが遅い人。
タイピングが辛い人。
ペンじゃなくて、
「原稿用紙の使い方が間違っている」という可能性を考えてみよう。
(ノートパソコンやポメラに僕がいかない理由は、
横画面で縦書きをしたときに、目線が下に行きすぎて、
背を丸めないと書けない窮屈なところだ。
だったら手書きのほうが楽やん)
画面中央に最新行が出続ける。
それはあたかも手書きで最新行が真ん中に来るように、紙自体を動かすのと、
同じことをすればいいんだ。
TATEditorは、最後の行がひたすらスクロールされて、
改ページしないので、それがやりやすい。
いいエディタだぜ。
横一杯、縦一杯になんか原稿を広げないことだ。
目線は上下左右の一定の楕円内で移動だ。
そうすれば、タイピング姿勢が安定するよ。
本読んでるときすら、
本の位置は微妙に左右に移動してるよね。
そういうことさ。
2017年08月23日
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