2017年09月20日

【カタナ式】hhkbのセッティングをまた改良してみた

「下段キーに中段キーをつけてみる」
(中央の中段キーはそのまま。
端の中段キーを下段にもってくる)というアイデア。

逆付けしたスペースキーといい感じに段差が出来て、
下段キーより高くなる。親指シフトキーの高さのようだ。
同時押しがすごくしやすい。

おためしを。
以下、詳細。



カタナ式の弱点補強をずっとやっている。

右中指の「ん」、左中指の「h」が弱い。どちらも中指下段だ。
(QWERTYでいうところの、コンマキーとCキー相当)

右中指はちょっと痛くなり始めたし、
左中指は更にスペースキーと同時押しのbが、
あまりにも難しいので、
左人差し指に運指を変えてさえいた。

でもそうすると左人差し指の範囲が広くなりすぎて、
hbがらみの言葉がすごく遅くなっていた。

人差し指下段は特に問題ない。
中指の下段に問題が起こっている。

指の長さの違いだと思われる。
中指は長いから上段は得意だ。
カタナ式でも、中指のホームポジションは上段想定だ。
だからか、その長い中指を畳む下段は打ちにくいのだろう。

ところで、hhkbの下段キーは、
スプリンドルステップスカルプチャ構造のため、
中段キーよりも背が高い。

「背が高いキーを中指が押すのにつらいなら、
背の低いキーにすればいいんじゃね?」
と思いついたわけだ。


で、カタナ式で使う下段キーに、
カタナ式で使わない中段キー(AS;:])を物理的に換装してみた。
そうすると空間が広くなり、中指が畳みやすくなったのだ!

最下段のスペースキーと変換無変換は上下逆付けし、
前滑り打ちがしやすいようにしてある。
それといい感じに段差が出来て、
元祖親指シフトキーみたいに高低の差が相対的に出来た。

左親指と左中指下段の同時押しが、
めちゃくちゃやり易くなったよ。
今まで中指下段と親指同時押しは、
手首を返して手首を立てながらやらないときつかったけど、
これなら手首を水平のままおしこめる。

手首が水平に保てるのは、前滑り打ちをスムーズにできるということ。


カタナ式では濁音シフトにしか使わないけど、
これ親指シフターに朗報かもよ?
ためしに二三個交換してみたら、わかると思う。

(今検索してみたら、バラ売りなしのセット4000円ちょい。
ちょっと痛い出費だねえ)




さらに、パームレストの上にキーボードを乗せる奥チルトと、
このバージョンは相性がいいようだ。

色々工夫が前後して申し訳ないが、
安定してきたら決定版をマニュアルに書くので、
少々お待ちを。


昨日タイプウェル常用語のベスト更新。
秒5.39打と1/100上昇、ランクは変わらず。
ボトムスピードアップはだいぶ成功してきていて、
SJとAの間を、安定して打てるようになってきた。
俺の指はしゃべるのか。
posted by おおおかとしひこ at 20:12| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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