歌の文句にありそうだが、
じゃあかわいい以外の○○とは何か。
これを考えることは、
「人間の魅力とはなにか」
を考えることだ。
かわいいだけじゃなくて、たくましい。
かわいいだけじゃなくて、きれい。
かわいいだけじゃなくて、頭が切れる。
かわいいだけじゃなくて、おもしろい。
かわいいだけじゃなくて、すごい体力。
かわいいだけじゃなくて、強い。
かわいいだけじゃなくて、運動ができる。
かわいいだけじゃなくて、芯が強い。
かわいいだけじゃなくて、仕事もできる。
かわいいだけじゃなくて、しっかりしている。
かわいいだけじゃなくて、ちゃっかりしている。
かわいいだけじゃなくて、悪。
なんでもいい。
かわいいだけじゃなくて、と枕詞についたら、
それとはなるべく違うことを考えるといい。
ギャップだ。
かわいいだけじゃなくて、化粧もうまいとか、
かわいいだけじゃなくて、気を使うとか、
かわいい子にありそうなものを持ってきても、
かわいいに含まれるので、
ギャップはない。
なるべく違うものを持ってくるほど、
ギャップは作れる。
逆の発想だ。
かわいいだけじゃなくて、ブス。
かわいいだけじゃなくて、生意気。
かわいいだけじゃなくて、かわいくない。
わざと逆を当ててみた。
これはこれでどんな人か気になるよね。
これを、「かわいい」以外にも広げて考えれば、
魅力的な人物像を作ることができるよ。
外見的なこと。内面的なこと。
二つだけじゃなくて、
多面的な魅力。
あんまり要素が多いと大事なところがぼやけるから、
二つに絞った方がキャラがたつね。
そういうことを考えていくといい。
ワルなのに動物にはやさしい、
というのは典型のひとつだよね。
暴力的なのに私を愛している、はDVメンヘラ。
色々パターンを考えよう。
こんなこと考えていたら、
登場人物は10人もいないほうがいい、
ということがわかると思う。
人はそんなに沢山のことを同時に把握できない。
メインキャラを絞り、
こうやって魅力を考えるといい。
2017年09月21日
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