指が疲れたら、力を入れてグーパー20回くらいやると、
だいぶよくなる。
でもこれは、あくまで曲げ伸ばし方向の腱しか伸びない。
実は、「指を広げたり縮めたりする」腱があって、
それをストレッチすると、
曲げ伸ばし自体が楽になるよ。
その1:
右拳をつくる。
左手の人差し指と中指をひらき、
そこに右拳を突っ込む。
余裕で入るなら右拳を回転させて、
無理やり人差し指中指を開いていく。
同様に、中指と薬指、薬指と小指も開いていく。
人差し指と親指は拳じゃ足りないので、
右腕に沿わせて開いていくのがいいかな。
ピアニストになった気分だね。
指を広げることは、
キーボードを打つことに対して関係ないんだけど、
曲げ伸ばしの腱が疲労しているときは、
こちらの腱にも疲労がたまるように出来ているみたい。
どこかを酷使すると、別のところが肩代わりするように、
体は出来ているからね。
ということで、この筋を伸ばすと、
打鍵が楽になるよ。
その2:
その1をやったあとにやるとさらに効く。
その1は第三関節(根元)の筋に効くわけだが、
これは第二関節に効く。
指の第二関節を五指とも曲げる。
その体勢で、指を限界まで開く。閉じる。20回くらい。
力を込めてプルプルしながらやると相当効く。
前腕の筋も連動してることが自覚できると思う。
腱鞘炎は前腕に起こりやすいのだけど、
実は指も相当疲労がたまるようだ。
風呂のなか、風呂上がりなどにオススメ。
朝起きて最近指がだるいこともあるので、
起き抜けもオススメ。
次回のマニュアルにはこういうケアも、
まとめようと考えております。
タイピングを教えてくれるときに、
こういうことも教えてくれるといいのに。
2017年09月23日
この記事へのコメント
コメントを書く