かつての日本映画やドラマやテレビやCMは、
永久不滅のレベルを目指していた。
それがどこか人前に出すギリギリのレベルに落ちてきて、
最近は友達で見せ合うレベルになってきている気がする。
志と予算の、両方のせいだと思う。
また、YouTubeなどで友達で見せ合うレベルの映像にたくさん触れているため、
逆に永久不滅レベルのことを知らずに、
友達レベルで映像を作ってしまうからだと思う。
イマジナリラインという言葉をしってるか。
客席の舞台の仕切りを意味するラインのことだ。
いま、客席も舞台もなくなってしまって、
素晴らしいものをちゃんと金かけて作り、
それにお金を出してみんなが大切にする、
という文化が、消えつつあるような気がする。
残るのは、友達で見せ合うレベルの映像やストーリーか?
なんだよ、中学の時みんなでマンガ描いてた昔に逆戻りかよ。
志は高く持て。
中学レベルのストーリーなんか書いてんじゃねえ。
2017年09月24日
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