2017年09月28日

ラストシーン100選を作ってみよう

オープニング100選とは違う映画をセレクトしても構わない。

最高のラスト100をピックアップするといい。



なぜこれは名ラストなのかを、分析するといい。
他人の言葉でなく、
自分の言葉で納得することが肝心だ。

ラストシーンは、テーマと関係している。
いわばその映画の結論だからだ。
テーマが好きなのか、
単にラストが好きなのか、
その関係も分類するといい。

僕は、きれいにスパッと終わるのが好きだ。
続編を匂わせるのは大嫌いだ。
落ちをスパッと決めたい。
落語にはそういうのが多いっぽいのだけど、
あまり詳しくないのでよくわからない。
長編漫画は、
結局グダグダして終わるので完結が詰まらないことが多い。
僕が漫画でなく映画に進もうと思ったのは、
名ラストに沢山出会ってたからかも知れない。

どんでん返しも大好きだ。
ハッピーエンドも大好きだ。
ループ落ちも好きだ。
うまくストンと落としてくれる気持ちよさが好きだ。

とにかく自分が名ラストだなあと思うリストを作り、
しばし分類してみよう。

世の中にはどういうラストシーンがあるのだろう。
順当なラスト。
意外なラスト。

たとえば「アパートの鍵、貸します」のラストは小気味いい。
こういうラストもいいね。

世間の評判はどうでもいい。
あなたが名ラストだと思うものだけを集めよう。

自分の好みが片寄っていることに気づくかもね。
posted by おおおかとしひこ at 11:07| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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