パワポで資料をまとめてくる人で、
まともな資料にあったことがない。
パワポを使うやつはバカだ。
資料をまとめるとは、
要点を選び、
1枚にまとめることである。
一方パワポを使うバカは、
「全部をそこに漏らさず入れる」ことをしてくる。
「纏めること」を、集積することと勘違いしている。
だから何十枚もの分量になる。
それで分かりにくいからといって、
アニメーションを足して、分かりやすくしてみたとほざく。
お前の仕事はアニメーションを作ることではない。
要点をつき、
それを知らない人が一分で理解できるようにすることだ。
集めた資料など一枚も使わなくていい。
資料作成者の理解が伝わるように、
たった一枚でまとめればいい。
2枚目以降は見なくてもよくて、
興味のある人だけが見るものにするレベルでいい。
何を理解しなければいけないか。
何は理解しなくても構わないか。
その線引きをし、
一分で把握できるものを作ることが、
纏めるということだ。
纏めるとは集約することではない。
その99%を捨てて、凝縮することである。
その本質が分からないバカだけが、
パワポで資料全部入りを作ってくる。
いいから一枚にまとめてみろやばかやろう。
纏めることは知性である。
アニメーションをつけて気をまぎらわす事ではない。
纏められないなら、口頭で要点を言えばいい。
その知性のないバカが、パワポで悦に入る。
デジタルは人を幸せにしない。
パワポで資料を作っているとき、
資料のマージをしているとき、
全能感を得ることが出来る。
俺は全てのデータを握っているぞと。
それは操作の全能感にすぎず、
纏める能力とは関係がない。
優秀な人の纏めは、手書きで5分で書いたものでよい。
バカが何日もかけて何十枚にしたものを凌駕する、
本質を的確に分析したものである。
纏めとは集積することではない。
資料を纏めろとは、
あとで分かりやすくしておけと言う意味だ。
そこに知性が必要なのに、
知性のないバカだけが、パワポを使う。
デジタルは人を不幸にする。
バカがバカだと自覚できず一生を送って行く。
2017年09月28日
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