2017年10月21日

【カタナ式】言葉を書いていく、僕の道具一覧

僕がここまで試行錯誤しているのは、
デジタルで言葉を書くことに、不便と不満を感じているからだ。
最終的には、手書きでやることに変わりない。
手書きの方が勝る点はいくつもあり、
それに関しては過去に議論した。

色々の試行錯誤を経て、現在の物書き環境一覧を整理する。
参考にどうぞ。


アナログ:

ペン:ぺんてる中性インクボールペン、青
紙:A4コピー用紙、PLUSいつもの普通紙
ファイリング:透明のファイリングするやつ
(50枚くらいになったら新しいのにする)

ペンは相当こだわり。
大学の時から30年近く同じブランド。
青を使っているのは、
コピーされた資料に書き込むときに、
分かりやすいから。
あとなんか最近、青色で書くと記憶に定着しやすいということが分かってきた。
賢い人に多いらしいということも。
そんなん経験的にやっとったわ。
青は鎮静と知性の色だと言うことくらい、色彩心理でやったろ。

紙は切れてもすぐ手に入るように、
セブンイレブンで手に入るやつを愛用。
東京で一番多いコンビニがセブンイレブンなので。
(ちなみに関西はローソンが一番多い。
ローソンで売ってる紙は、ちょっと薄く、
手触りがあんまりしっとりしていない)

修正はぐちゃぐちゃ消す。
前のものにアンドゥ出来るようにするため。
消したけどやっぱ復活したいときは、「イキ」「ママ」などの記号でぐるぐる囲む。
ほんとに消したいときは修正液使うこともある。
そもそも青は考える用、
黒は清書、みたいな使い分けをしてるので、
青に修正液を使うことはほぼない。
何年も前に買ったやつは筆箱に入ってはいる。
(ちなみに僕に会った人は知っているが、
僕は中二の時に買ったカンペンをまだ使っている)

ファイリングは持ち運べてすぐ出せて外から見れる、
透明のA4プラスチックファイルを使用。
50枚も突っ込むと太るので、
切りの良いところで次ファイルへ。
何個もそれごとストック。
これが便利なのは、時系列で並んでて、
出して入れ替えができたり机の上に広げて一覧できること。
必要なものだけ別ファイルを作ってファイリングも出来る。

その整理を常にやっていれば、
必要なものへのリーチは速い。
なにせ手書きなので、画像検索に近いからね。
これが清書だと文字検索になっちゃう。
文字検索になると、デジタルのほうが速い。

アナログの強みは、
たったこれだけということ。

アイデアノートを持ってた時期もあったけど、
今はこのA4紙、ファイルにまとめて入れてる。




デジタル:

キーボード:hhkbJP-BT
配列:高速カタナ式v2、及び特殊セッティング(マニュアル参照)
IME:MS-IME、一部外来子音に独自定義(カタナ式のもの)
マウス:サンワのMA-BTBL27S
パームレスト:リグナムバイタ(緑檀)の板

エディタ:iText、縦書き(テンプレファイルはカタナ式v8で公開)
清書はワードにコピペして
マシン:サーフェス3縦置き(スタンドはサードパーティのもの)
キャリア:サーフェスは革製のファイリングっぽいやつ、
キーボードとパームレストはサンワのインナーケース


ざっくり言うと、
デジタルのほうがかさばる。
カバンが重い。

唯一いいのはネットに繋げることか。
閲覧だけならスマホで充分だしなあ。
hhkbを毎回持ち運んでいるけど、
重いときはバッファローのBSKBB22(パンタグラフ)にしている。
軽い作業の時だけね。何千字以上は無理だな。
(その中間キーボードに、
Vortex coreの赤軸に惹かれている。
赤軸の試し打ちはやってきた。茶軸よりいい。
1万4000円で通販はある。
BTなら即買いだが、どこかで触れないものか…)



で、トータルで13万くらいのものを持ち運んでいる。
一方、手書きなら、500円しない。


かようなコストを払っても、
作業はなお手書きのほうが有利。
デジタルの有利なのは、フォントでキレイなのと、
送稿出来ることの二点のみ。

パフォーマンスを考えて、
手書きでアイデア出し、第一稿、印刷に書き込み推敲、
デジタルで清書と印刷、バージョン違いを保存、
と使い分けている。


僕の今のところの最適解、参考にどうぞ。
posted by おおおかとしひこ at 10:09| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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