2017年10月30日

【カタナ式】vortex coreでのカタナ式実装に失敗。

DvorakJなしでいけると思ったんだがなあ。
以下、顛末記。


vortex coreのカスタマイズはなかなか優れていて、
キーボードだけでキーカスタマイズができるようになっている。
しかも1キーあたり32ストロークも最大定義できるという大盤振る舞い。
しかも単打キーだけではなく、Fn同時押しによる2レイヤー定義可能と。

ということは、
シフトがわりにFnキーを使えばカタナ式が乗るぞ、
と思ったのだよ。
左スペースキーあたりにFnキーを移動してしまえば、
ほとんどカタナ式になるぞと。

しかし、
Fn同時押しが定義できるキーと出来ないキーがあることにきづいた。

M, <, >, RShift

まあこれはわかる。Fnキーと同時押しでレイヤー切替だから、
システム上の問題だ。
あとマニュアルになぜかLShiftもできないとある。ふんふん。

それ以外はできるのかと思い、一個一個定義していたら、
つまづいてしまったよ。

単打キーは定義可能。
でもFn同時押しが定義できないキーが、もっとあった。

具体的に言うと、
Esc, f
z, x, c, v
だ。

ようく印字を見てみよう。
これは青い文字の印字されていないキーばかりである。

とくにfが曲者。

あと、下段キーのほとんどが無理になる。
むしろFn同時押しが定義できる下段がBとNだけだとは。

ううむ、シフトを駆使してキー数をかせいでいるカタナ式は、
下段のほとんどが無理な以上、vortex coreには乗らない。

親指シフトも載せようかとたくらんでいたのだが、
下段シフトが定義できないんじゃ意味がない。


ということで、
カスタマイズだけでは無理ということが判明。

もしvortex coreでカスタマイズしようとしてる人がいたら、
気を付けてくださいませ。

しかし公式HPのMPCってなんなんだ?
カスタマイズできるのかと思いきや、ダウンロードができない。
カタナ式の定義をためしてみたのだが、ゲットすらできない感じ。
ううむ、台湾大丈夫か。

このあたり詳しい人がいましたら、教えてください。



グーグル日本語入力と組み合わせれば、
Macでも走るカタナ式ができる予定だったのに、
惜しい。

(ちなみにグーグル日本語入力で、
mwの逐次打鍵または同時押し、
k促音、外来音の定義には成功。
ということは、あとは単打とシフト部分だけ定義できればOKなのだ。

vortex coreを直結してグーグル日本語入力で、
Macでのカタナ式を考えていたのだが、
失敗に終わった。

つぎはLacailleをためしてみる。
親指シフト用のものだけど、連続シフトに対応してるし、
機能キーを定義できるはずなので、
カタナ式が乗る、はず)


10/29追記
vortex coreの左スペースにShiftをバインド出来ることが分かった。
Google日本語入力のローマ字変換テーブルは、
たしか大文字を区別出来るはずだから、
shift清音→大文字→濁音に変換することは出来そう。
shift機能キーについては、機能キーのテーブル部分で定義出来なかったっけ。
三度目のGoogle日本語入力インストールか…
posted by おおおかとしひこ at 01:40| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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