今更、新下駄じゃない下駄配列だって?
こんな経緯だ。
1. カナ配列の打鍵数の少なさを体験したい。
少なくとも実戦的速度でないとそれは分からない。
(飛鳥配列がいいと思ったのだが、
親指シフト形式が合わなかったのか、
薬指や小指の使用が多かったのか、
快感まではいかず、断念)
ローマ字とカナは干渉しないらしいので、
ひとつはカナを覚えたい。
2. 新JISの合理性に触れてみたい。
月配列は候補に入っていたが、普通にセンターシフトJISにしようかと思っていた。
3. 打鍵数の少なさを体験したいなら、
新下駄の1モーラ1発も体験したい。
でも新下駄は最初に覚えるカナ配列としてハードルが高すぎた。
4. あれ?下駄ってほぼ新JISじゃなかったっけ?
しかも拗音一発仕様があるやん!
新下駄と単打が全然違うから、触ってみよう!
5. あれ?俺と相性があう?
とりあえず初日の感想はこんな感じ。
単打の文字のならびが僕にとって、
すごく直感的に肌にあった。
新JIS設計者の生理とあってるのかも知れない。
以前にも書いたけど、譲れない言葉、
「する」「した」が打ちやすいぞ?
あとなんか左人差し指ホームキーのシフトに「あ」があるのも気に入った。
「あ」は最も原始的な音だからホームであるべきと思うんだけど、
出現頻度のせいか、ほとんどのカナ配列では僻地に飛ばされやすい。
でも下駄では何故かホームキーにある、
というのが相性が良かった。
カタナ式では「A」の位置は、信念で右人差し指ホームキーだからね。
右小指が「ん」じゃないのもいい。
右小指はなるべく使いたくない。
単打が僕に相性がいいみたい。
濁音が清音の裏だから、それも相性がいいみたい。
生理的にやりやすい。
拗音一発は、まだ配列表を見ながらだけど、
「少々」「上昇」「症状」「上々」
「今日」「協業」「漁業」「仰々しい」なんて打ってみて、
ニヤニヤしている段階だ。
飛鳥をブラインドで打てるまで(遅いけど)マスターした結果、
新しいカナ配列を覚えるのに慣れたのかも知れない。
全然苦ではないのが面白い。
ちょっとしばらく触ってる気になった。
ちなみにvortex coreで打っています。
また下駄用にキーボード用のカスタマイズをいじっており。
(安定してきたら整理します)
2017年11月07日
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