2017年11月07日

【カタナ式】下駄配列2日でマスター

マスターというのをどこまでとするかだけど。
二日、計6時間程度で、
単打、中指シフト、濁音シフト、
拗音シフトのうち人差し指範囲まで、
濁音拗音シフトのうち同上、
までを、ブラインドで打てるようになりました。
(小指シフトとヴシフトは全然。
人差し指シフトはティディのみ)

スピードはまだ遅い。調子よければ一秒一打くらい。悪ければ5秒くらい。

で、カタナ式と打鍵感覚が似てるということに気づいた。


下駄配列の打鍵感覚は、
「半分くらい二打同時打鍵。
メジャーな音かつ清音は単打」
みたいな感じだ。

二打同時打鍵がプレッシャーがかかるから、
出現確率よりも、多く印象に残ってる可能性はある。

だから、主観としては、
ほぼ二打同時打鍵を延々打ってる感じ。
(熟練すれば異なると考えるが)

で、本題。

これって、母音子音を左右に分離して打つローマ字と、
あんま変わんなくね?
という感想。

下駄の二打同時打鍵は、
同手シフトを廃していて、
シフトは必ず異手シフトを採用している。
つまり、左右の手が同時に動くことで、一文字を打つ、
という感覚。
(下駄配列の名称の由来を調べると、
下駄が二の字を描くことから、というものらしい。
二本同時、という感覚なんだな)

でもそれって、
左手で子音、右手で母音を、ちょいずらして打つカタナ式と、
大して変わらんのでは?
と思ったというのが本題。

左→右のちょいずらしを、
同時打鍵の採用により意識しなくていいよ、
という違いがある模様。

左右のちょいずらしは、
子音母音を意識して、発声を意識することになる。

しかし下駄の左右同時打ちは、
そんな規則性はない。

なので、混乱の元に今なっているデメリットがあるが、
慣れてきたら脳内発声はないだろう、
という予測を今のところ立てている。

脳内発声は、タイピングにとってブレーキになると僕は考える。
思考は音ではなく文字である、というのが僕の感覚だ。

なので、手の感覚はカタナ式に似ているのに、
言葉の出てくるルールが全く違うところに、
戸惑いながらも可能性を感じている、
という感想だ。


実用的文章入力をするだけなら、もう覚えた。
(レアな拗音は小書きカナで補うとして)
あとは実用的なスピードになるまでやればいいだけだ。
飛鳥をそこまでマスターするのに二週間くらいはかかったから、
親指シフトなしだとマスターが速いということだろうか?


「ワンアクションで1モーラ」と下駄はいう。
でも、左右をタラッとずらし押しをするのもワンアクションとするなら、
カタナ式だって、左右母音子音型ローマ字配列だって、
ワンアクション1モーラやんか。
(下駄の同時押しを僕は今70ミリ秒に設定しているが、
カタナ式の左右ずらし押しだってそれくらいのスピードだし)

同時押しよりずらし押しのほうが許容量が大きい。
逆に言うと、同時押しはシビアだ。

つまり、カタナ式と下駄配列は、
左右の手の連動において、
緩いとシビアの関係になっている。


そのリターンはなんだ。
これから観察していきたい。

元になった新JISの配列が優秀なのか、
とてもスムーズに音を探せるのが素晴らしい。
記憶負担が少ないのかなあ。
濁音もすぐついてくる感じ。
なんといっても中指シフト覚える前に濁音シフト覚えちゃったし。

じゃあ月も出来るのか? いや、浮気はやめとこ…
posted by おおおかとしひこ at 12:02| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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