マスターというのをどこまでとするかだけど。
二日、計6時間程度で、
単打、中指シフト、濁音シフト、
拗音シフトのうち人差し指範囲まで、
濁音拗音シフトのうち同上、
までを、ブラインドで打てるようになりました。
(小指シフトとヴシフトは全然。
人差し指シフトはティディのみ)
スピードはまだ遅い。調子よければ一秒一打くらい。悪ければ5秒くらい。
で、カタナ式と打鍵感覚が似てるということに気づいた。
下駄配列の打鍵感覚は、
「半分くらい二打同時打鍵。
メジャーな音かつ清音は単打」
みたいな感じだ。
二打同時打鍵がプレッシャーがかかるから、
出現確率よりも、多く印象に残ってる可能性はある。
だから、主観としては、
ほぼ二打同時打鍵を延々打ってる感じ。
(熟練すれば異なると考えるが)
で、本題。
これって、母音子音を左右に分離して打つローマ字と、
あんま変わんなくね?
という感想。
下駄の二打同時打鍵は、
同手シフトを廃していて、
シフトは必ず異手シフトを採用している。
つまり、左右の手が同時に動くことで、一文字を打つ、
という感覚。
(下駄配列の名称の由来を調べると、
下駄が二の字を描くことから、というものらしい。
二本同時、という感覚なんだな)
でもそれって、
左手で子音、右手で母音を、ちょいずらして打つカタナ式と、
大して変わらんのでは?
と思ったというのが本題。
左→右のちょいずらしを、
同時打鍵の採用により意識しなくていいよ、
という違いがある模様。
左右のちょいずらしは、
子音母音を意識して、発声を意識することになる。
しかし下駄の左右同時打ちは、
そんな規則性はない。
なので、混乱の元に今なっているデメリットがあるが、
慣れてきたら脳内発声はないだろう、
という予測を今のところ立てている。
脳内発声は、タイピングにとってブレーキになると僕は考える。
思考は音ではなく文字である、というのが僕の感覚だ。
なので、手の感覚はカタナ式に似ているのに、
言葉の出てくるルールが全く違うところに、
戸惑いながらも可能性を感じている、
という感想だ。
実用的文章入力をするだけなら、もう覚えた。
(レアな拗音は小書きカナで補うとして)
あとは実用的なスピードになるまでやればいいだけだ。
飛鳥をそこまでマスターするのに二週間くらいはかかったから、
親指シフトなしだとマスターが速いということだろうか?
「ワンアクションで1モーラ」と下駄はいう。
でも、左右をタラッとずらし押しをするのもワンアクションとするなら、
カタナ式だって、左右母音子音型ローマ字配列だって、
ワンアクション1モーラやんか。
(下駄の同時押しを僕は今70ミリ秒に設定しているが、
カタナ式の左右ずらし押しだってそれくらいのスピードだし)
同時押しよりずらし押しのほうが許容量が大きい。
逆に言うと、同時押しはシビアだ。
つまり、カタナ式と下駄配列は、
左右の手の連動において、
緩いとシビアの関係になっている。
そのリターンはなんだ。
これから観察していきたい。
元になった新JISの配列が優秀なのか、
とてもスムーズに音を探せるのが素晴らしい。
記憶負担が少ないのかなあ。
濁音もすぐついてくる感じ。
なんといっても中指シフト覚える前に濁音シフト覚えちゃったし。
じゃあ月も出来るのか? いや、浮気はやめとこ…
2017年11月07日
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