職業柄との付き合い方。
僕は酷い腱鞘炎にはもうならない。
色んなストレッチを学び、実践しているからだ。
(その成果は高速カタナ式マニュアルに詳しいので、
悩んでる人がいたらどうぞ)
で、その中でも、
「腱鞘炎は肩凝りと連動している」というのは、
もっと知られていい事実だと思う。
腱鞘炎の筋をほぐすのは難しい。
人類の進化になかった使い方をしているからだ。
しかし、肩凝りをほぐすと、その筋は軽くなる。
実際、こっちのほうが筋のストレッチより効果が大きい。
ということで、ひとつだけ覚えてください。
1. 立つ。
2. 後ろで手を組む。
3. 上体を前に倒し、両手を伸ばしたまま後ろに、上にあげる。
4. 視線は下よりも前を意識。
5. その体勢をキープしたまま、
肩甲骨を上下、前後する。たとえば10回。
4の体勢の時点で、肩甲骨は最も閉じた状態になっている。
このまま上下運動することで、
肩甲骨はがしになるという算段だ。
最初はゆっくりやること。
ゴリゴリ効くから、力を入れすぎると逆に筋を痛める。
凝ってるところは力に弱いので。
これをやると、肩凝りの血流が良くなり、
何故か腱鞘炎の痛みが引いてゆく。
魔法のようなストレッチなので、オススメ。
自覚的に肩が凝っているほどでなくても、
これやると腱鞘炎が楽になる。
人体の不思議。
人体は太い筋から細い筋まである。
腱鞘炎で痛める筋は、微細な筋だ。
連動する太い筋をほぐすと、細い筋までほぐれる、
という法則があるようだ。
2017年11月10日
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