2017年11月10日

腱鞘炎を治療する肩甲骨はがしストレッチ

職業柄との付き合い方。
僕は酷い腱鞘炎にはもうならない。
色んなストレッチを学び、実践しているからだ。
(その成果は高速カタナ式マニュアルに詳しいので、
悩んでる人がいたらどうぞ)
で、その中でも、
「腱鞘炎は肩凝りと連動している」というのは、
もっと知られていい事実だと思う。

腱鞘炎の筋をほぐすのは難しい。
人類の進化になかった使い方をしているからだ。
しかし、肩凝りをほぐすと、その筋は軽くなる。
実際、こっちのほうが筋のストレッチより効果が大きい。


ということで、ひとつだけ覚えてください。


1. 立つ。
2. 後ろで手を組む。
3. 上体を前に倒し、両手を伸ばしたまま後ろに、上にあげる。
4. 視線は下よりも前を意識。
5. その体勢をキープしたまま、
肩甲骨を上下、前後する。たとえば10回。

4の体勢の時点で、肩甲骨は最も閉じた状態になっている。
このまま上下運動することで、
肩甲骨はがしになるという算段だ。

最初はゆっくりやること。
ゴリゴリ効くから、力を入れすぎると逆に筋を痛める。
凝ってるところは力に弱いので。


これをやると、肩凝りの血流が良くなり、
何故か腱鞘炎の痛みが引いてゆく。
魔法のようなストレッチなので、オススメ。

自覚的に肩が凝っているほどでなくても、
これやると腱鞘炎が楽になる。
人体の不思議。


人体は太い筋から細い筋まである。
腱鞘炎で痛める筋は、微細な筋だ。
連動する太い筋をほぐすと、細い筋までほぐれる、
という法則があるようだ。
posted by おおおかとしひこ at 09:43| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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