2017年12月08日

【カタナ式】評価打鍵100万字

評価打鍵という言葉は、配列界隈に紛れて初めて聞いた言葉だ。
つまり、それがほんとうにいい配列かどうか、
耐久試験してみることをいう。
カタナ式の開発からどれくらいの文字を書いてきたのか、
昔のファイルを全部足してみたら、100万字をこえていたので記念に。


一応、開発日記のようなものをつけている。
実際に打ってみて思うこと、他の配列のいいところ悪いところ、
思うことなんでもだ。日記も兼ねている。
で、そのエディタは、
ワード、メモ帳、TATEditor、iText、再びTATEditorと変遷してきた。
大体どのエディタも10万字こえると重くなるから、複数のファイルに分けている。
なので、それらを全部引っ掻き集めたらそれくらいになったということ。
ブログの下書きや、ひそかに書いている小説原稿も含める。

しかし100万字というのは、
なまなかなことでは達成できない数字だと思う。
文庫一冊が10万字、といえばすごみは伝わるかな。


そもそもこんなに書くことは考えていなかったかも知れない。
手書きでは達成できない量かなあ。
でもこれだけブログを書いていれば、
自然にそれくらいは書いていることになるのかね。

飛鳥配列の人は、一回で一万字とか書いていた。
それは配列が優秀、つまり、
手軽に書けてかつ手に負担を書けないということの、
証明のようなものだったと思う。
僕も近いことをしていたのかもしれない。
まあ、実際、どんなもんじゃいという、
好奇心でやってたことのほうが大きいけどね。

今でも、一日一万字書くのは脳がしんどい。
手はなんとかなりそうだけど、
七日で七万字書くのは手も無理だ。
どうしても休み休みになる。腱鞘炎予備軍程度に痛くなる。

手はもともとそこまで丈夫じゃないのか、
それとももっと効率的なやり方があるのかは、分からない。


下駄や飛鳥では、僕個人はたぶんここまで来れない。
薬指や小指が悲鳴を上げる。
飛鳥はそれで挫折したけど、下駄はまだ大丈夫っぽい。
前にも書いたけど相性がいいんだろうね。

配列の選び方や、どういう合理がそこにあるのか、
そのうちうまく書けたらいいなあと考えている。
そうして、ペンを選ぶように、
皆が配列を選んで自在に使えるようになり、
自分に合わなければすぐチェンジ、
みたいにできるようになるといいなあ、
と夢想している。

そんなにみんな文字を書くのか、知らないけど。
でも親指シフトが目指した、
創作文章が世の中にあふれる未来は、
そうしない限り来ないと思うんだよね。

で、創作そのものには、入力とは全く別の問題、作法があって、
僕はそのブログをずっと書いているわけだ。

まあ、このカテゴリでは、しばらくカタナ式を中心に、
入力に関することを書いていくつもりだ。



ていうかさ、みんな入力が窮屈じゃないのかな。
俺はすごい窮屈だ。
秒5・7打でもまだ遅いと感じる。
posted by おおおかとしひこ at 21:44| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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