評価打鍵という言葉は、配列界隈に紛れて初めて聞いた言葉だ。
つまり、それがほんとうにいい配列かどうか、
耐久試験してみることをいう。
カタナ式の開発からどれくらいの文字を書いてきたのか、
昔のファイルを全部足してみたら、100万字をこえていたので記念に。
一応、開発日記のようなものをつけている。
実際に打ってみて思うこと、他の配列のいいところ悪いところ、
思うことなんでもだ。日記も兼ねている。
で、そのエディタは、
ワード、メモ帳、TATEditor、iText、再びTATEditorと変遷してきた。
大体どのエディタも10万字こえると重くなるから、複数のファイルに分けている。
なので、それらを全部引っ掻き集めたらそれくらいになったということ。
ブログの下書きや、ひそかに書いている小説原稿も含める。
しかし100万字というのは、
なまなかなことでは達成できない数字だと思う。
文庫一冊が10万字、といえばすごみは伝わるかな。
そもそもこんなに書くことは考えていなかったかも知れない。
手書きでは達成できない量かなあ。
でもこれだけブログを書いていれば、
自然にそれくらいは書いていることになるのかね。
飛鳥配列の人は、一回で一万字とか書いていた。
それは配列が優秀、つまり、
手軽に書けてかつ手に負担を書けないということの、
証明のようなものだったと思う。
僕も近いことをしていたのかもしれない。
まあ、実際、どんなもんじゃいという、
好奇心でやってたことのほうが大きいけどね。
今でも、一日一万字書くのは脳がしんどい。
手はなんとかなりそうだけど、
七日で七万字書くのは手も無理だ。
どうしても休み休みになる。腱鞘炎予備軍程度に痛くなる。
手はもともとそこまで丈夫じゃないのか、
それとももっと効率的なやり方があるのかは、分からない。
下駄や飛鳥では、僕個人はたぶんここまで来れない。
薬指や小指が悲鳴を上げる。
飛鳥はそれで挫折したけど、下駄はまだ大丈夫っぽい。
前にも書いたけど相性がいいんだろうね。
配列の選び方や、どういう合理がそこにあるのか、
そのうちうまく書けたらいいなあと考えている。
そうして、ペンを選ぶように、
皆が配列を選んで自在に使えるようになり、
自分に合わなければすぐチェンジ、
みたいにできるようになるといいなあ、
と夢想している。
そんなにみんな文字を書くのか、知らないけど。
でも親指シフトが目指した、
創作文章が世の中にあふれる未来は、
そうしない限り来ないと思うんだよね。
で、創作そのものには、入力とは全く別の問題、作法があって、
僕はそのブログをずっと書いているわけだ。
まあ、このカテゴリでは、しばらくカタナ式を中心に、
入力に関することを書いていくつもりだ。
ていうかさ、みんな入力が窮屈じゃないのかな。
俺はすごい窮屈だ。
秒5・7打でもまだ遅いと感じる。
2017年12月08日
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