ぼくはどうにも同時押しが苦手だ。
下駄配列の同時押しはまだ少し緊張する。
しかし、同時押しはずらし押しも出来ることに気づいた。
同時押し苦手な人にオススメ。
僕は下駄配列では、
同時押しの許容量(どれだけずれても同時押しと認識するか)
を、作者推奨の80ミリ秒に設定している。
で、
先日カタナ式の動画のスローで確認したのだが、
僕はアルペジオの2打を、
大体1フレームから2フレームでやっている。
1フレームは1/30秒なので33ミリ秒。
2フレずらしでも67ミリ秒なので、
80設定では同時押し扱いだ。
ということに気づいて、
下駄配列の同時押しを、
全部アルペジオと同タイミングのずらし押しでやってみた。
するとかなり快適、というのが表題。
同時押しの緊張感がなくていい。
僕は1アクションを1アルペジオに認識してるので、
2打でも1アクションかな、という感じ。
下駄を月みたいに打つ、ということになるのかな。
作者からしたら邪道かもしれないけど、
左右のアルペジオ的なタイミングでのずらし押しは、
なかなか気持ちいい。
同時押し判定の強みを生かして、
左右と打つのを右左の順にも出来るので、
次に来る音や前の音によって、
柔軟に変えていくのも出来そうだ。
こんなことを考えているのは僕がまだ高速に打てないからで、
高速では同時押しのほうがいいかも知れないが。
僕はどうも「押したらすぐ戻す」が苦手らしく、
なんでもかんでもロールオーバーしてしまう癖があるようだ。
だからカタナ式がアルペジオだらけの配列になったのかも知れない。
何かを押しながら次を押す、
その指を残したまま次を押す、
みたいな、ツイスターゲームみたいに、
多分僕の指はなっているはず。
そのうち絡んだりして。
実際のところ、押したところでオンにするのか、
離したところでオンにするのかが、
キー判定の世界ではあるらしい。
押してオン判断だとロールオーバーがちでもOK、
離してオン判断だとロールオーバー禁止みたいな。
僕は押してオンのほうが性に合う。
これに最初から気づいていれば、
ニコラ配列ももうちょっと楽に打てたかもなあ。
いずれにせよ右小指で挫折しただろうが。
同時押しの苦手な方、
参考までに。
あ、カタナ式では、
mwを同時押しに定義してますが、
ずらし押しも全然可能です。
なんせ同時押し判定はほんとはなくて、
どっちの順番から押してもよい、という風に定義してあり。
じゃあ下駄配列をそう改造するのもやぶさかではない、かも。
2017年12月10日
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