2018年01月13日

【薙刀式】100カナを打つ時の打鍵数

kouyさんの100万字統計の各文字の出現率と、
打鍵数を掛け合わせてΣすればでる。期待値計算と同じ理屈。



で、シフトも1打と数えた場合、
140
でした。
連続シフトは計算に入っていませんが、10は減らないかも。

1アクションを1打と数える(シフトは数えない)なら、
97
になります。拗音分マイナスされるわけなので。

さらにちなみに、
シフトを0.6打と数えると、
124
でした。

シフトを1打と数えた場合、ネットにある情報を有効数字二桁で示すと、

JISカナ 120
新JIS、月、下駄、新下駄 130
ニコラ 140
飛鳥 150(同様に連続シフトは計算に入れず)
ローマ字 170

あたりなので、
効率優秀な配列よりは打鍵数はあります。

同時押しの下駄と比較すると、
シフトに、中頻度文字がある
(の、に、まなど)のが効いてると考えます。
で、この文字は人差し指と中指に持ってくるために、
シフトにした経緯があります。

「頻度の高いのは何が何でもアンシフト」
(新JISはそういう感じを受けます)ならば、
数字評価はいいかも知れませんが、
あぶれたところに置かれると、
薬指小指がしんどいんじゃないかと考えており。
薙刀式は、僕の人差し指中指重視の考え方を反映しています。
(両手人差し指で計5割、両手人差し指中指計8割)

僕個人でいうと、
下駄の右小指「き」が、ややきつかった思い出があります。
(その外にBSがあったのもあるかも)
qwertyのaは論外。
僕は左中指または人差し指で打ってました。
(だから遅くて、配列道に入ってしまったという…)



今のところざっくりと、

・実質打鍵効率はニコラ程度。月や下駄、新下駄より劣る。
・記憶負担はニコラや月程度。下駄、新下駄や飛鳥よりは良い。
・スピードは未知数。僕はまだ秒2.11打の実用ギリレベル。
・快適さは、同時押しは下駄並み、連続シフトは飛鳥の半分以下だけどある。
・アルペジオがそこそこ出現するので快適さに拍車。
(書く文章によるけど)
・人差し指中指の使用率8割が、スピードにも快適さにも貢献。

みたいな立ち位置だと言えそうです。
数字に表れる効率よりも、
数字に表れにくい快適さにちょっと振った感じですかね。


長文小説、たとえば10万字を書こうとするのが、
そもそもの薙刀式の目的なので、
そういう用途としてはなかなか良さそうです。

文章を書くときはなるべく早く配列は消えて欲しいので、
記憶負担が少ない意味でも、腰を据えて書きたい物書き向きでしょうか。
親指シフト(ニコラ)より全然いいよ、というのが立ち位置かなあ。
posted by おおおかとしひこ at 13:12| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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