iroさんのコメントが興味深くて、
しばらく自分の打鍵を観察していた。
どうも僕もそうみたい。
というのも、遅延設定を40ミリ秒に設定してから、
濁音同時打鍵の失敗がちょいちょいあるようになってきたのだ。
なんでだろうと色々やってみてもなかなか答えは出ない。
で、「自分は同時押しだと思っていても、
実際は同時打鍵は左が先行気味になっている」
という仮説で検証してみたら、
どうもそうみたい、という話。
といっても、
右手と左手をミリ秒単位で測る装置をもっている訳ではなく、
同時打鍵になるギリギリの打鍵をくり返してみて、
観察するという原始的な方法だけど。
左濁音キーと右手の同時打鍵と、
右濁音キーと左手の同時打鍵の感じが、
僕はどうも違うっぽいんだよね。
で、「右手先行ぎみ」に同時打鍵すると、
なんかうまくいく、
みたいな経験則ができた。
左右交互打鍵配列の設計でも、
左→右の打鍵は速く、
右→左の打鍵は遅いという経験則を使っているのを見た記憶がある。
(新JISの設計時にそういうデータがあったような。記憶違いかも)
自分は左に子音、右に母音を配した行段系をやっていたから、
本能的に左→右が速いと思っていたのか、
それともそれで単に鍛えられただけかはわからない。
しかし少なくとも右手が利き手だというのに、
右手が遅れるって、なんかヘンだよね。
ということで、
「右手先行」の呪文で、
濁音も半濁音も打つつもりでいくと、
なにもかもうまく行く。
今まで、同時打鍵の時にはなんか緊張があったのだが、
それが緩和した感じ。
(ちなみに、親指のシフトも同じコツのようだ)
同時打鍵が苦手な人、参考までに。
これで40ミリ秒設定でも安定してきた。
「右手先行」のつもりの同時押しで!
(左利きの人はどうなんだろう。誰かレフティはいないのか……)
2018年01月23日
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