なんかわかってきた。
「両手手首を使って打つ」といい。
色々調べてみると、
ピアニストの指の使い方を研究したページが引っかかって、
熟練したピアニストほど、
「指を使わずに、手首や腕や体を使う」んだそうな。
太い筋肉や腱を使った方が、
効率もいいし疲れないわけだね。
たかが鍵盤を押すのに全身を使ったほうがいいとは、
直感に反するよなあ。
(手を抜くためにキーをカタカタ打つのに…)
勿論毎回腕を利用するんじゃなくて、
和音とか強い音の時にそうするらしい。
和音、つまり同時打鍵。
で、
それを真似して、
「左右の指をシンクロさせて同時打鍵」ではなく、
「左右の手首をシンクロさせて、
一回あげて同時に下ろし、
その時に左右の指で同時打鍵」
を意識すると、
かなりうまくいく。
単打やシフトはふつうに気を抜いて打ち、
同時押しのときだけ手首を使うようにすれば、
濁音10%拗音3%の出現率なので、
87%は気を抜いてていいようだ。
今まで指で同時打鍵していて、
なんか緊張していたが、
手首に変えてみて、緊張せずに行けるようになってきた。
苦手な人は参考までに。
右先行させるとか、タイミングをずらしてもよいとか考えずに、
「両手の手首を同時にあげて下ろす」
というシンプルな動作になったので、
内容に意識を割きやすくなった。
慣れてくれば動作はどんどん小さくなり、
手首をあげてるかどうかわからなくなるくらいにはなると思う。
そういえばqwertyローマ字のとき、
「指を作って一気に手首を下ろせば、
最大8打鍵が一気に出来る」という技を知ったことがあって、
つまりはその手首の使い方かも知れない。
(いつも参考にしかているパソ活さんの打ち方がこんな感じ)
あ、手首を自由にするためには、
リストレスト必須です。
パームレスト(手をつける)ではなく、
リスト(脈を取るところ)をつけて、
手首関節は自由にしてください。
なのでキーボードまでの距離が、ちょっと離れるかも。
この状態で、両手首上げ、下げで同時打鍵すれば、
たいがいうまくいく。
で、
キビキビ動く、
遅延設定を35-0まで下げました。
これでもほとんどミスらない。
手首すげえ。
手首が疲れたら肘や腕も使えるかも知れない。
2018年01月27日
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